今「幻想水滸伝5(幻想水滸伝シリーズ)」と「べルウィックサーガ(ファイヤーエムブレムシリーズ」というゲームを並行してやっているのですが、どちらもシリーズのいいところを引き継いだ準良作だと思います。
“準”良作としたのは、幻想水滸伝シリーズでは「幻想水滸伝2」、ファイヤーエムブレムシリーズでは「ファイヤーエムブレム 聖戦の系譜」以上のストーリーを作るのはどうやら難しそうだからです。
「幻想水滸伝」シリーズは百八星(天~星・地~星)を受け継いだ(?)王族や将軍や民間人が集まって帝国の横暴に対抗したりする感じで、「ファイヤーエムブレム」シリーズは炎の紋章ファイヤーエムブレムの元に集った王族や将軍や民間人が帝国の横暴に対抗したりする感じのゲームなのですが、前者はロールプレイングゲームであり個人に重点が置かれるのに対し、後者は戦略・戦術シュミレーションゲームであり戦略に重きがおかれています。
ちなみに「幻想水滸伝」シリーズは「27の真の紋章」を中心に構築された世界観なのですが、ゲオルグ・プライムという騎士(赤月帝国六将軍、ファレナ女王国女王騎士、グラスランド黒い月の戦士を歴任)が真の紋章を継承していないにも関わらず他を圧倒して強すぎて、ほかのキャラクターが霞むのがイかしてます。百八人いるのに。はっきり言えば、ゲオルグ・プライムのいない幻水(~3と~4)は幻水じゃありません。
「ファイヤーエムブレム」シリーズについては、すでにあらかたお話ししました。
「ファイヤーエムブレム」シリーズ本家の質が落ちた分、分家である「ティアリングサーガ」シリーズにいいところが凝縮しているみたいです。野崎家と同じですね。
研究材料が攻略本と合わせてアマゾンで五千円余りで買えてしまうのは、いち研究者として幸せです。