今日は、親族の訴訟の署名提出についていく形で、永田町の最高裁に行った。
最高裁の建物は結構古い建物らしいが、ジブリ教の経典「風の谷のナウシカ(マンガ版)に出てくる「遺物」のような印象を受けた。
作中に出てくる「遺物」というのは、一定期間ごとに一行だけ真理が書き込まれていく石板を安置しているお墓で、巨神兵・オーマの一撃をもってしても生物的に修復してしまう外壁を持つ建物のことである。
ちなみに、その地下には太古の知識を伝える民が住んでおり、不死身の兵士「ヒドラ」を養殖する施設がある(最終的にはオーマによって破壊される)。
そして、王の遺言で王位を継承したクシャナ殿下(のちに正式に王位を拒否)が「墓になど頼らず云々」という演説をしてハッピーエンド(?)である。
ところでそれはそれとして、最高裁の歌舞伎演芸場側の壁に鉄条網が張ってあったのは、「最高裁が傾(かぶ)いたり落伍(らくご)したらどうする」という意味だろう。
その後浜離宮から水上バスでお台場へ行き、観覧車に乗った。
ちなみに今日一番驚いたのは、永田町に衆参両院議長の公邸が二つ並んで建っていたことである。