吉祥寺の敬文堂で「常温核融合」「政治家の文章(武田泰淳)」を買った後、線路際の映画館で「チャーリーウィルソンズ・ウォー」を観た。これだけで4500円の出費。
「チャーリーウィルソンズ・ウォー」は、結構よくできてると思う。ソ連のアフガン侵攻に対して、政府とは別に独自のネットワークでソ連ヘリ撃墜のための援助をした、下院議員の話。
あんな下院議員がいるのがアメリカのいいところなのかもしれない。日本じゃ普通に圧殺されるか、犯罪者扱い。もしあの話が実話でなかったとしても、「あんな議員がいそうなアメリカ」っていうのはやっぱり魅力的だと思う。
慶応病院の初診代と合わせて、今日だけで一万円使っちゃった。「ぜいたくは敵ではないが味方でもない」と自戒。