昨日のブログ、「変化を余儀なくされる時代」の続きです。
JLBAは今年13年目になります。
10年間で94%の会社がつぶれるという現代の中で
「JLBAが生き残っている理由は何でしょうか?」
JLBAの活動の原理は
『ローヴィーガンの食改革を世界の1%とにする』意識改革に挑んでいます。
そしてその実現の法則は、「食意識の変化と進化」です。
その原則は、JLBAが何かをしなければならないということは何もありません。
ただ、市場の食意識の危機的変化が加速する考えを創造するための活動です。
2020年~2030年は、そのためのそれぞれの考えを持ってマイブランドを発信することが、
そのまま地球温暖化を止める考えの創造に寄与する事になります。
この地球温暖化は、30年前から科学者によって警告され
地球温暖化こそが、人類が責任を持つべき仕事であると言われてきたが、
その時がまだ至っていなかったか、その温暖化へのたがを外されたままの今日を迎えてきた。
その温暖化は、このまま行けば2050年には4度上昇して人類の耕作可能な耕作地帯
は軒並み水没してしまい、人々の数10億人が難民と化し現状の移民、難民の問題どころではない。という現実に直面するといわれている。
一方それはプロタガンタだという意見もあるが
しかし最近の異常気象は一部の人の考えではないようだ。
そして私達はなぜ、この温暖化を止められないできてしまったのか?
について未来を生きる世界の若者は自分たちの未来に危機的意識をもって
欧米の若者たちが中心になって立ち上がっている、
それは、この大人たちの強欲がもたらしている結果だと認識するに至っている。
この地球の有限に対しての貪り続ける資本主義的競争社会の欲望が環境汚染を促し温暖化を加速させている。
という認識が広がっているのだ。
こうした若者たちの考えや価値観は、過去の出世や地位また資本形成に対して異議をもっていて、無限を追求する市場主義、資本主義の利益追求にも疑問をもっているのだ。
それは30年前ベルリンの壁が取り払われ、世界が自由主義、資本主義の勝利を受け入れたかに見えた世界の方向は、いま貧富の格差を広げ、難民を生み出し、
環境問題に揺れている現状を、
資本主義による世界支配に限界を感じている人々が増えていることを示している。
そうした価値観のシフトは、働く事の意味、生きていく事の意義を問う時代にもなっている。
今までのように、お金が全てと言う考えはもう魅力のない価値観になっている。
こうして資本主義や自由主義の欲望を駆り立てるモチベーションの仕事が成り立たなく
なっている現実において
ポスト資本主義としての企業価値観が変わらざるを得ない変化であり、
進化への分岐点でもある。
この個人の意識変化は、いま企業意識を問いその企業の意義は何かを求められている時代となっている。