栃木県CBerの代名詞的存在の「とちぎSA41局」が他界されました。
お付き合い始まったのは、SA局がライセンスフリーを再開され間もなくだったと思います。
私が就職で栃木へ配属、当時はCBましてや特小なんて運用される方もどん底くらい静かで、ほそぼそと週末時折運用している中で繋がりました。
間もなくして偶然EB、そこからSA局に引っ張られる様にライセンスフリー無線のアクティビティーUP。
それからもう何回も一緒に無線をやり、飯を喰い、実験をやり、イベントをやり、レピータを上げ、そして唆されて市民ラジオの技適化をやり(笑)…
↑栃木県内局のペディション用に新技適機が欲しいと言われ、作ったICB-678。とは言え、SA局の声質に合わせた。これがイコライジング設計思想のきっかけを作ってくれた。
私にとって栃木県での無線人生は、この局無しでは語れないものとなってます。
趣味は車、ラジコン、無線等、特に無線がとにかく好きでした。
で、分からない事があるとすぐに電話が来たり、EBしてすぐに質問が来ました。
出だしは必ず「そうだ、お〜たサンに聞きたいことあんだけっとさあ〜」。
とにかく気になれば何でもわかるまで聞いてくる。ホント凝り性なんでしょうね。
こと技術の前では歳もプライドも関係無し。心地良い関係です。
一緒にしていた相談事や、約束はいっぱい残ってます。
形見を持って、一緒に一つ一つ果たしていこうと思います。
「良く分かんないけどリグだらけにしておいて」と、Xさんのご要望。全然足りないので、今度買って行くからね〜🤣
↑「どんだけデカいマイク使ってんだ?」ていうQSOはEsシーズンの風物詩。そっちの動画の方が良かったかな?
そうそう、SA局はカレー、肉、ジャガイモ、果物缶のシロップ、赤いソーセージ、まんじゅう、そばが好きです。要は子供が好きな物が好き(笑)
覚えておくと彼を買収出来ます。
「SA局、また来週一緒に遊ぼうね〜」