【DJデミオ】エアコン故障 | JL7KHN/ミヤギKI529のブログ

JL7KHN/ミヤギKI529のブログ

飛んでけ しょぼ波 どこまでも~

どうも こんにちは。”529”です。(自粛時のyoutubeの見過ぎか(笑))

今日は、久々のブログ更新+車ネタになります。最近は移動自粛もあって車もほとんど乗れておらず、整備はもちろん故障に伴う修理なんて無いよなぁと思ってましたが・・・・。

 

■久々のデミオに乗ってみたら

嫁さんが実家に戻っていたのが4月。そこから先日ようやく自宅へ帰ってきました。せっかく帰ってきたので一緒にデミオでお出掛けしてみた所、エアコンの温度設定が22℃ほどになっていました。普段は25℃で使っているので「あれっ」と思い、吹き出し口に手をやると・・・「冷たく無い!」。

もう速攻、「エアコン壊れたなぁ」・・・と。

頭の中は、エアコン修理はモノがでかいので高い=給付金は無くなるなぁと(笑)

 

とりあえず走りながら、故障要因のデバッグ開始です。

 

 

■走行中診断

まずは、ブロアファン。これは確実に回っていて、風量もきちんとコントロール出来ているのでOK。

次は、HVACの風口切り替え。内気/外気の切り替えも含めて動作しているので、これもOK。

次は、コンプレッサの電磁クラッチ。ACのON/OFFに従ってカッチっと音がし、コンプレッサが回っている音がするのでOK。

と、とりあえず運転した状態で確認出来る範囲はOKです。

 

 

■停車時診断

お次は、出先の駐車場で車を止めての診断です。昔の車と異なり、ガス量を確認するグラスが無いので、エアコンの低圧側のバルブを開け、ガス圧を確認します。とりあえず正しい圧力は不明で多少元気が無い気もしますが、こちらもOK。

 

という事で、出先でやれる実機確認はここ迄です。

 

 

■ネットに頼る

良いか悪いかは別として、出先でやれるのは情報収集です。ググってみる・・・出てくる出てくる。どうやら多発している不具合の様です。しかもデミオとCX-3が対象で延長保証扱いにもなっています。この時点で、ほぼほぼ故障要因はコレで確定で良さそうです。

という事で、出先からディーラーへ電話し、入庫の予約をしたのでした。

 

 

■要因は?

マツダのwebで公開されている情報によると、コンデンサ配管の腐食によるガスリークの様です。今日は激しい雨なのでバンパーを外しての目視確認は出来ないのですが、外から見る分には腐食箇所は見られませんでした。

融雪剤等で腐食が進むとありますが、デミオ用のスタッドレスを持っていないので、当たり前ですが融雪剤が散布された道路は走りません。普通の雨と振動でリークが進んだ様です。

 

 

デミオに乗っていて思うのは、トヨタ車では20年以上前までの不具合が出ているイメージで、どうも車体設計に難がある印象です。「エンジン(とデザイン)でトンガリたい」、それは凄く魅力的ではありますし、私自身も共感し、こうやって乗っています。ただ、品質を大事にしたモノづくりというのは、顧客を増やす重要な要素でもある事を忘れないで欲しいものです。