みなさん、こんにちは!
ジェイケイライジング代表のJK Blogです。
20代の頃の僕は
まさに、ぷー太郎。
好きな時に起きて
好きなだけ呑んで
眠くなったら寝る。
寝たいだけ寝る。
お金がなくなったら働いて
少し余裕ができたらまた無職。
こんな自堕落な人間は
昔はぷー太郎と呼ばれていました。
それがいつの間にか
「フリーター」なんていう
ややもすると
少し格好いい響きの言葉に
変わっていました。
「俺はさぁ、社会っていう檻には
閉じ込められたくないんだよ。」
「私は何にも縛られたくないの。
好きなように、ありのままに生きるのよ!」
なにか、こんな心の叫びを伴うような言葉に。
そして当然、僕もその甘美な響きに飛びつきます。
俺は自由。
超自由。
だって職業「フリーター」だぜ?
「自由」って言葉が入ってんだぜ?!
自由に決まってんじゃーん!
で、この自由さ結構不自由。
自由を標榜してるわりには
やれる事に制限がかなり多い。
遊び行く金もない。
欲しいCDも買えない。
みんな普通に働いてるから誘いも無い。
暇、暇、暇。。。
自由って結構暇なんだな~。
同じ漫画30回は読んだな~。
展開どころか台詞もほとんど覚えてたもんな~。
10回も読んだ小説もあったな~。
1行目から犯人わかってたもんな~。
どうにもなんない時は
ずーっとぼーっとしてたな~。
暇地獄。
社会っていう檻には閉じ込められてなかったけど
家には閉じ込められてたな。
うん。
この時代に一番学んだことは
暇は地獄。
やりたいことと
やれる力(当然お金も含む)がないと
自由は不自由である
ということ。
いや~学んだ。
2度と戻りたくないもんね、あの時に。
あれ、まだ若かったからどうにかなってたけど
30歳、40歳であれだったら
かなりきつかったと思う。
考えただけでちょっと身震いするもんね。。
何かやりたい事があって「フリーター」
やりたい事がないから「フリーター」
はたから見たら一緒だけど
結構大きく違うよね。
でも。
自分がそんな中でもがいてきたし
あの時の苦しさや、切なさは
まだ覚えてるから。
周りの人の前では
「俺は自由だ!」
なんて陽気に振る舞ってたし
無理して笑ってたけど
毎日毎日、
不安で不安で仕方なかった。
自分の将来への不安。
将来どころか
明日への不安と孤独。
不安も限界を超えると
恐怖にしかならない。
だから。
やりたい事がないなら
創ればいい。
夢中になれる事が見つからないなら
創っちゃえばいいんだ。
どうせ、
探したって簡単には見つからないんだから。
大阪代表