9月の定例会、3日間20人による一般質問が終わりました。

この度の質問では、会派問わず、今注目の公共施設の存廃、中学校給食の進捗についての質問が多かったのですが、市民からの陳情と重なるので、核心については委員会付託になるからと本会議で踏み込めないもどかしさ。。。
議員も市民もモノ申したい重点課題だからこそ、本会議場で明らかにする意味があるのでは?委員会でじっくり審議するのと、本会議という全体会で話題にするのとは全く違った意味を持つと思います。
議会の効率化も大事ですが、議会とは何か?を議員が今一度よく認識を深めて臨まなければ、と思ったところです。

私が質問したのは、「人口減少対策で公共施設の削減を進めたら、かえって人口減少するんじゃないか?」「老人福祉センターの機能移転は、つまりは施設の廃止ではないか?」「尼崎市の、LGBTをはじめとする性の多様性にかかわる取り組みは?」「バリアフリーに特化した身体障害者福祉会館、市長は視察したことがあるか?」等、9つ。
当局の答弁では、平たく言えば「公共施設削減は信念持って市民説得してやり抜きます」「老人福祉センターは、機能は要るやつだけ残して引越して、建物は廃止します」「LGBTは今まさに取り組みを始めたところでがんばってます」「身体障害者福祉会館は市長は4年ほど前に一度懇談会で訪れただけでじっくり見ていません」といったところでした。

全体を通して私や日本共産党議員団が一貫して主張したのが、「市民の声を聞き、対話し合意を得て進めること」です。これからも訴え続けます‼