2回目の視察、3ヶ所目は東部浄化センター。
下水処理場です。
小学生向けに高度処理を分かりやすく説明したボードを使って説明してくださり、よくわかりました(*´ω`*)

微生物の力を使い、汚れを分解して川に流せるレベルにまで浄化する仕組みなんですね。
広大なスペースの足元に、汚水がゆっくりと流れながら浄化されていく仕組み。
はじめはこんなに真っ黒い汚水です。

汚れを沈澱させて上澄みをゆっくりと次の水槽に送り、酸素量をコントロールして微生物の活動を制御。
段々臭いも色も、クリアになってきました‼
水槽から水をすくって見せてくれました。どれどれ…?
おぉお~✨すんだ水になってる!

環境汚染につながる、リンやチッソをろ過する為に微生物を活用するところが嬉しいですね。
処理場の屋上や敷地の一部は木や芝生を植えて市民が憩う公園やグラウンドになっていました。

視察をしてみて、施設の現場で働く職員の皆さんのプロ魂に感心しました。業務のアウトソーシングを推進しようとしている尼崎市ですが、現場の職員は市政の貴重な財産でもあります。大事なものは何か、目先の利益だけでなく後悔しない道を選んでほしいものです。