2回目視察の二つ目はリサイクルセンター。
資源ごみの分別をする施設です。
ここは、大型ごみを分別するところ。鉄などはあらかじめ除き、破砕します。
制御室。
ここでは、ビン・カン・ペットボトルを分別のコンベアに送ります。下の板に取り付けた三角の刃で、ビニル袋を破けやすくしているそうです。
クリーンセンターに比べ、リサイクルセンターは人の手による作業がたくさん。一番の手間は、ビンカンペットボトルの仕分け。24人の人が、2本のコンベアに並び分別作業をしています。
そうして分けられた資源ごみのやま。ガラスビンは、色で分けられています。
スチール缶はプレスされてこの通り。
ペットボトルもコンパクトに。色とりどりですが、本来は市民がキャップ、ビニールを外しておくもの。付いたままでは嵩だかくなるのだそう。ここにも塵も積もれば…が。
ペットボトルの塊は、パッキングされ再生工場に運ばれます。

ここでも、正しい分別の大切さを感じました。手作業での分別は、「容器はよく洗う」「ビニールは剥がす」「飲料容器のみ」を市民が守ればずいぶん快適になるだろうと思いました。

まだ使える家具などは、リサイクル工房で展示され、希望者は無料で譲り受ける事ができるそうです。(一ヶ月にひとり一点まで。抽選。)
大量消費社会の中ですが、市民の意識が高くなれば、節約や環境保全は叶います。ちょっとくらい、ではなく、ちょっとでも!の気持ちでエコライフを心掛けたいですね。