視察2件目は千代木園から少し離れた所にある、身体障害者福祉センターへ。こちらも私の区域です。
ここも、公共施設見直し案にあがっています。


「この施設には、本当に身体障害者の身になって作られた、工夫や配慮が行き届いています。無くされては多くの身体障害者が困ってしまう。存続か、同等の使い心地の施設を用意してほしいのです」と、健常者には計り知れない、真のバリアフリーについてたくさん教えていただきました。

「手すりは、視覚障害者にとって、端が丸く曲げられているより、まっすぐのまま端が途切れた方がいい」のだそう。
「この避難用スロープは電動車イスでは厳しいですね‼」実際の避難時は慌てるもの。余裕のあるスロープでないと、パニックになりそうです。

障害者にとって、年に一度の新年会などは貴重な娯楽行事。ここは、一階に大広間があって段差や階段のストレスが少ないのです。

「盲導犬は、どこでトイレをするか、意外に皆さん、ご存じないでしょう?」と興味深いお話など。
皆さん、わかりますか?