大学春学期の授業と次に向かって
昨年春から、博士号を取得した立教大学で東洋史演習を受け持っています。
昨日が今年度春学期、最後の授業でした。
毎週、演習のある日は、午前、家で淹れた中国茶&台湾茶を傍らに授業の準備。
暑くなってきたこの1か月は、白茶を多く飲んでいました。
午後の授業が始まる前は、中国緑茶を用意して、授業に臨んでいました。
東洋史に興味をもつ学生たちが参加する東洋史演習。
学生たちの興味は、中国の隋唐や明清、朝鮮史、ジェンダーまで多岐にわたっていました。
わたし自分の専門分野ではない地域や時代もあり、勉強したことで視野が広がり、わたし自身も多くの学びができた3か月でした。
なにより若い学生たちとの交流も楽しく、良い刺激もたくさんもらいました。
夏休みの間、学生たちだけでなく、わたしもまた中国茶&台湾茶研究と史学研究を深化させ、共に成長して9月に再会できるよう、頑張りたいと思います。
中国&台湾茶教室―Tea Salon Xingfu主宰
中国茶&台湾茶研究家 今野純子