中国&台湾茶 遥かなる銘茶への旅
★2023年度「はじめてみよう!中国茶」(初級講座)(10月開講)は満席となりました。謝謝!次回の募集は、2024年度8月となります。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

祝・卒業!Xingfu&歓迎!Xingfu fan

先日、中国烏龍茶マスター講座Ⅱの最後のレッスンが終わり、みなさま無事、卒業となりました。
 


初級講座から中級講座、中国烏龍茶マスター講座ⅠとⅡまでの3年半。



毎月、楽しみにレッスンにご参加いただき、ありがとうございました。


Xingfuの茶師たちが作った茶葉で学んできた3年半。

 

 

わたしが思う中国茶&台湾茶の深さ、難しさ、そして面白さの一端を感じてくれていたら、うれしいです。

 

 

当教室は、マスター講座までの3年半は基礎作り。


基礎作りの中で、茶藝という「型」を学びます。


けれど、本来、中国茶&台湾茶は日常で、淹れて飲む時間を楽しむこと。

 

 

Xingfuのレッスンは、人のために行う「茶藝」ではなく、日常で、自分の豊かな生活のために、中国茶&台湾茶を淹れる時間を楽しみ、成長する学びを共有したいと思っています。

 

 

そのためには、まず、茶器を自由自在に使いこなすこと。

 

 

全てのマスター講座までを終え、一つの茶器さえも正しく使いこなすことが難しいということを実感したと思います。

 

 

それは、みなさんが日常で中国茶時間が定着し、茶器の扱いになれたから。

 

 

みなさんが家で復習を重ね、努力し成長したからこそ、細かいところまでわたしが修正できるようになったからです。

 

 

そして、みなさんが自宅で復習を重ねたことで、茶器の扱い方以上に、「淹れる」技術の差を痛感したことだと思います。

 

 

全く同じ茶葉でも、淹れ手の技術によって、淹れた「茶」が違う特徴になること。



それは、飲む側、つまり自分自身の飲む感性や技術の差であったことが分かったと思います。

 

 

自分が「美味しい」という主観ではなく、Xingfuの茶師たちが作る茶葉を茶師たちが目指した特徴で「淹れる」ことは、並大抵ではないと言うことに気が付いたと思います。



そのことに気が付いたのも、みなさんが家で茶葉に真摯に向き合い、復習をしたから。

 

 

みなさんが中国茶時間を楽しむだけでなく、努力した結果、できない事、分からない事がわかったこと、そこにきちんと向きあったことが、大きな成長です。

 

 

 

Xingfuレッスンは、マスター講座で卒業となります。

 

 

その中から、Xingfufanの条件に合う方のみ、Xingfufunに加入いただけます。

 

 

Xingfufunからが、Xingfu講座の真髄となり、わたしの門下生として本質的な学びがはじまります。

 

Xingfuの茶師たちが作る茶葉は、品種や産地、時期など混じりのない茶葉を製茶技術で作り上げた、茶葉の本質がわかる、良質な茶葉。

 

そうした個々の特徴を学べる茶葉でも、飲み手が学べるだけの飲む感性や技術がなければ、なにも学べない。

 

 

けれど、飲む感性や技術を養うことはとても難しい。

 

 

Xingfufanからは、マスター講座までの基礎作りの「茶藝」という型を経て、はじめて「淹れる」という本質がはじまります。

 

一つの茶器で、品種・産地・時期まで確定した、たった一つの茶葉を決め「淹れる」がはじまります。

 

 

毎日、同じ茶器、同じ茶葉を淹れ、SNS映えもしない。

 

 

忍耐力も必要になります。

 

 

けれど、その努力の分だけ、自分自身が成長し、学び自分で発見することの面白さを知ってほしい。

 

 

自分の好きな茶葉を、自分のペースで、自分の成長だけを意識する。

 

 

人と比べることはなく、自分自身が楽しみながら、努力した分だけ成長する。

 

 

わたしは、Xingfuの茶師たちと共に、みなさんが日常で家族や友人と共に安心して楽しい中国茶&台湾茶を過ごせるよう、そして、中国茶&台湾茶という深く難しい、だからこそ、面白い世界を共有できたら、うれしいです。


これからも、Xingfufanの仲間として、わたしと同じく、Xingfuの茶師たちが作る中国茶&台湾茶と共に学び、茶師たちの応援をお願いします。

 

 

 

 

 

中国&台湾茶教室―Tea Salon Xingfu主宰 

中国茶&台湾茶研究家 今野純子

 

 




             中国茶deチャイナな気分
http://chineseteasalon-xingfu

 

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>