Xingfu極上秘蔵茶会「中国緑茶新茶会2024」のお知らせ | 中国&台湾茶 遥かなる銘茶への旅

Xingfu極上秘蔵茶会「中国緑茶新茶会2024」のお知らせ

6月初旬、Xingfu秘蔵茶会「中国緑茶新茶会2024」を行います。


今年は新茶の時期に、中国各地のXingfuの茶師たちを訪ね、製茶研究の旅に行くことができました。


到着後に行った龍井村。

 

 

製茶を見ながら出来立ての正真正銘「明前西湖龍井茶」を飲んで、茶葉について語り合ってまもなく、茶畑へ入りました。


茶畑といっても千差万別。

 

 

平地にあるものから山の上まで。

 

 

自分が飲む茶葉が生息している場所を行くのは、わたしの中では必須です。


茶樹が育つ場所が、出来上がった茶葉に与える影響は大きいから。

 

 

といっても、同級生茶師の茶畑へ行くのは結構大変。

 

 

中国人観光客でごった返している茶畑を横目に、小川を2回わたり、茶樹をかき分け、道なき道を山登り。




到着して、さっそく茶摘みのお手伝い。


懐かしい茶摘みの音

 

 

茶摘みのおばさんとの会話


20年以上、変わらない現場の光景と、変わりつつある光景とを感じていました。
 


今年はコロナを経て、例年通り、製茶時期に杭州西湖の茶師から莫干山、安吉、そして、洞庭東山の茶師を訪ね、製茶研究の旅をすることができました。


人件費の高騰から、高額化している中国緑茶。


にもかかわらず、偽造が多すぎて、ホンモノの入手が困難となっています。


本来、中国緑茶は良質な茶葉であれば、産地や品種の違いを楽しむことだけでなく、オートメーションから半手工、全手工といった、製茶工程による違いも学べます。


今回の茶会は、レッスンや特別配布している同じ茶師や茶畑でも、2024年第1回目作など、さらに厳選した茶葉をご賞味いただく予定です。


新茶を味わいながら、その茶葉ができた茶畑の様子を見ていただく予定です。


もちろん、茶師たちと過ごす日常や製茶研究の旅の一コマをお話したいと思います。


どうぞ楽しみにご参加ください。


*詳しくはHP★★をご覧ください。



*昨日4月15日(月)メルマガより、Xingfufanの生徒さまの受付を開始しました。それ以外の初級講座、中級講座、各マスター講座の生徒のみなさまは4月18日(木)から、元Xingfufanの生徒さまは4月20日(土)からお申し込みいただけます。



 

中国&台湾茶教室―Tea Salon Xingfu主宰 

中国茶&台湾茶研究家 今野純子

 

 




             中国茶deチャイナな気分
http://chineseteasalon-xingfu