謝謝!「はじめてみよう!中国茶」(初級講座)第24期生 | 中国&台湾茶 遥かなる銘茶への旅

謝謝!「はじめてみよう!中国茶」(初級講座)第24期生

昨年10月から開始しておりました2023年度「はじめてみよう!中国茶」(初級講座)第24期生、2クラスが終了しました。


5か月間、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。


この5か月間で、中国茶と台湾茶を楽しんでいただけていたら、うれしいです。



Xingfu中国茶&台湾茶教室の「はじめてみよう!中国茶」(初級講座)は、中国茶とは?茶葉とは?「茶」の基礎の基礎を学びます。



そして、毎回、中国茶器を使って中国茶を淹れる練習を行います。


そもそも、中国茶は「淹れ」「飲む」ことを学ぶ実技。


つまり、楽器を学ぶことと同じです。

 

 

レッスンで中国茶器の使い方からはじめ、家で復習し、それを何年も繰り返し「趣味」となりながら、少しずつ上達します。



そのためには、中国茶&台湾茶の品質が一番大事。


自分の身体に入るものである以上、安全が一番大事だからです。


同時に、「飲む感覚」を養うため、Xingfu中国茶&台湾茶教室では、初級講座から、日にちや品種、産地が混じりのない良質な茶葉から学びます。


ただ、初級講座で飲む中国茶&台湾茶は良質な茶葉ですが、銘茶のホンモノは出していません。

 

 

ニセモノが入っているパッケージだけの「銘茶」は世界中どこにでもあります。


そして、「銘茶です」と言われれば、「すごい」「ありがたい」と感じてしまいます。


けれど、本来は、その中身がどういうものか、明確になったものを飲むことが大事。


Xingfu中国茶&台湾茶教室では、単なる「銘茶」として飲むのではなく、農作物として茶葉を飲むことを意識してほしいと、初級講座から品種・産地・日にちさえ混ざりのない茶葉でレッスンをしています。


様々な産地・品種・時期が混ざり、時に、添加されたニセモノの「銘茶」を飲むことより、混ざりのない農作物としてわかる自然の良質な茶葉を飲むことで「飲む感性」は磨かれていくからです。

 

 

なにより、中国茶&台湾茶は「観るもの」ではなく、「飲むもの」。


安全が第一。

 

 

パッケージの中身が、実際はホンモノとニセモノかがわかるからこそ、

 

 

ホンモノの「銘茶」を手に入れることの難しさを知るからこそ、


ホンモノの「銘茶」の深さを身体でわかるからこそ、初心者である初級講座では出していません。



そして、4月から「中級講座」がはじまります。


中級講座から、少しずつ中国茶と台湾茶に慣れる中で、学びの一つとして、また、みなさんが自分自身の嗜好を知るために、ホンモノの「銘茶」を飲み学びます。


中級講座は、毎月、いわゆる中国茶と台湾茶の「銘茶」を各種飲みます。


ホンモノとニセモノや品種の違いなどを含めて、少しずつ「飲む感性」を意識した内容になります。

 

 

まずは、ホンモノの「銘茶」を飲む中で、自分の好きな茶葉を見つけてみてください。


そして、家で中国茶&台湾茶を淹れることが少しずつ慣れ、茶器に慣れることが当面の目標です。


初級講座の5回では、当然、茶器に慣れるまでいきません。


茶器に少しずつ慣れ、レッスンで自己流を修正し、ゆっくりと上達していきます。


中級講座から、基礎の茶藝もはじまります。


中級講座は、中国茶の基礎の土台作りの大事な講座です。


中国茶&台湾茶が「趣味」となれるよう、焦らず、ゆっくりと楽しみながら学んでくれたら、うれしいです。


そして、みんなが少しずつ中国茶&台湾茶のある暮らしが楽しめるように、全力でお手伝いします。


4月から、そして、新茶から始まる「中級講座」。


どうぞ楽しみにしてください。



*2024年度「はじめてみよう!中国茶」(初級講座)第25期生は2024年8月募集開始予定です。今しばらくお待ちください。


 

*4月開講2024年度「中級講座」追加募集開始しました★★


 お忙しい中、「はじめてみよう!中国茶」(初級講座)第24期生の生徒さまたちから一部感想を頂きました。謝謝!


数年のウエイティングを経て、念願の初級受講となりました。初めは、私にも蓋椀ができるのかしら? とドキドキでしたが、中国茶の奥深さに魅せられるとともに、楽しさも回を追うごとに増しております。安心安全で美味しい茶葉をレッスンにご用意いただける有難さとともに、今後も先生のご指導の下、暮らしを豊かにしてくれる中国茶を楽しんでまいりたいと存じます。

・何も知らない状態で参加させて頂きました。お茶の種類や作り方の違い、産地の違い、味や香り、また蓋碗の扱いかたなど、初めての世界の一端を見させて頂きました。次の講座では何が待っているのか楽しみです。

 

・自宅で美味しい中国茶・台湾茶を飲みたいと思い、今野先生の教室に通わせていただこうと思いました。今野先生の中国茶と台湾茶にそそぐ情熱は素晴らしく、今後も続けていきたいと思っています。まだまだ知らないことばかりで、これからが楽しみです。いつもあっという間に2時間が過ぎていき充実した時間を過ごさせていただいて感謝しております。先生が元気でまた来月会いましょう。自分もご家族も。と言ってくださるのが、心がほっとします。ゆっくりのペースになりますが今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

・初級講座のレッスンありがとうございました。あっという間の半年でした。今野先生のブログを読ませて頂いていた 時から中国茶を習う時は今野先生の教室で習いたいと思っていました。実際に習ってみたら思っていた以上に今野先生のお話が楽しく技術も知識も同時に教えて頂き家での復習の時間もとても楽しい時間になりました。中級講座も楽しみにしております。よろしくお願いいたします。

・これまでは、中国茶といえば、烏龍茶、プーアール茶、ジャスミン茶、、、と中国料理屋さんでオーダーできるお茶しか思い浮かばなかったのですが、中国語に興味を持ちはじめ、そして中国の文化を知りたいと思うようになり、今野先生のブログを拝読して、是非先生の講座で中国茶について学びたい!と思ったのが、受講のきっかけでした。そして、念願の受講となり、初めていただいた中国の緑茶にびっくり!でした。入れる前の茶葉の形状も美しいですが、水色からは想像できないほどの香りと味、そして、淹れた後の茶葉の形の美しいこと。(わたしが普段飲んでいる日本の緑茶の淹れた後の茶葉を美しいと思ったことはありませんでした。)そして、先生が常々お茶は農産物だとおっしゃられるのも心に残りました。今回、初級講座で中国茶の世界の入り口に立たせていただいたので、これからの中級講座でその世界に足を踏み入れて、一歩一歩進んでいけたらと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

台湾が好きで、そこから台湾茶、中国茶を飲む機会が増えました。ですが、自己流で適当に淹れていたので一度学んでみたいと思ったのがきっかけでした。中国で飲まれることが多いのが緑茶であること、またそれは日本の緑茶とは全く違う味であることに驚きでした。お茶は普段から飲んでいましたが、作り方など茶葉の背景は気にしたことがなく、味の違いを言葉にするのも一苦労でしたが、一つ一つ向き合うことは大切だなと思いました。中国茶の概要を学びつつ、茶器とまずは仲良くなること、を軸に進んだ講座は、最初は震えながら片手で持っていた蓋碗が、終盤になると安定して持てるようになってきて嬉しかったです。毎回あるお茶菓子も大変美味しく、楽しみの1つでした。次の中級講座にて、学びを深めていければと思います。

 

中国茶については全く知識がない中での受講で不安もありましたが、レッスンは一歩一歩ゆっくりと進んでいくため、焦ることなく少しずつ蓋碗を使ってお茶を淹れるという動作に慣れていくことができました。毎回練習用の茶葉を持ち帰ることができ、すぐに自宅で復習ができるのもとても有難いです。中級講座もたのしみにしています。

 

・中国茶に出会ってからしばらくの間遠ざかってましたが、再度中国茶を自分で入れて飲んでみたいと言う思いから今野先生の教室に辿り着きました。初級講座に参加する事が出来て本当良かったです。先生の中国でのエネルギッシュな体験談や、お茶に対する深い思いなどを伺いながら頂く本物のお茶とお茶菓子は毎回楽しみで、2時間はあっという間でした。次回中級講座も今からとても楽しみです。

 

・初級講座を受講させて頂き、ありがとうございました。毎回のレッスンが楽しみで、半年間があっと言う間に終わってしまいました。レッスンでは、淹れる、飲むだけでなく、どの地域の茶葉か、製法の違いなど、茶葉について学ぶ事ができ更に興味が湧きました。いつか家族や友人に中国茶&台湾茶を美味しく淹れてあげられるようになることが目標です。今後ともよろしくお願いします。

 

 


 

 

中国&台湾茶教室―Tea Salon Xingfu主宰 

中国茶&台湾茶研究家 今野純子

 

 




             中国茶deチャイナな気分
http://chineseteasalon-xingfu