東方美人茶と台湾お菓子
先日、レッスンが終わったあと、阮茶師の東方美人茶を飲んでいました。
今日の東方美人茶は、阮茶師が作った青心大もう種のもの。
東方美人茶はもちろん、茶葉は品種や時期で特徴が異なってきます。
阮茶師の東方美人茶を愛飲している生徒さまたちは、品種や時期などによる違いから自分好みの東方美人茶を飲んでいます。
一つの茶を飲み続けるからこそ、そうした違いはもちろん、東方美人茶の定義が身体でわかるようになってきます。
同時に、そうした茶葉を飲めることはとてもしあわせなことだと、わたしはいつも感じます。
今日合わせたお菓子は、台湾のお菓子。
先日、台中っ子の20年来の友人が送ってくれました。
彼女と出会って、今年がちょうど20年目。
本来であれば、今頃は出会って20周年の記念旅行を台湾のどこかでしているところでした。
台中に行ってはいつもおうちに泊まらせてもらい、相談に乗ってくれる、大切な友達。
台湾茶とは全く関係がないにもかかわらず、わたしが大学院で台湾茶業史の研究を始めてからは、台湾の文献の入手を手伝ってくれたり、時に、研究のためのフィールドワークで、台湾語が話せないわたしに代わって、国語(中国語)から台湾語の通訳をしてくれたり、いつも気にかけてくれ、応援してくれています。
今回も心配してくれて、こうして大好きな台湾のお菓子を送ってくれました。
遠くにいる茶師と、そして、友人のおかげで今日もしあわせな台湾茶時間が過ごせます。
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