ウードン単ソウ
先日の中国茶研究の旅では、ウードン山の茶師を訪ねていました。
長年、自分の納得のいく単ソウが手に入らず、苦労していたました。
昨年、やっとのことで、単ソウの中でも貴重なウードン山の茶師までたどり着けました。
今年は諸事情により、ウードン山ではなく、茶師を訪ね汕頭に滞在していました。
汕頭では、朝起きて、茶師のお母さんと市場(いちば)に行って、お昼ご飯の食材を買って、午後にまた夕飯のお買い物に市場(いちば)に行って、と家族のように暮らしていました。
中国の小さな町で普通に一緒に暮らして、日本との違いをだけでなく、中国の他地域との文化や習慣の差をより感じ、これもまた私にとっては貴重な体験でした。
ここ数日は、ウードン山の茶師の単ソウを、地元の茶師たちの民間風?な淹れ方で淹れています。
現地の茶師たちの淹れ方は日本人に合うかどうか・・気になるところではありますが。
中国烏龍茶マスター講座で、体感してもらいたいと思います。
来年は、ウードン山で製茶の予定です。
それまで、まだまだ足りないウードン山の特徴や品種を含めた評茶力を特訓して、茶師に会えるよう、頑張ります。
中国茶&台湾茶研究家
中国&台湾茶教室―Tea Salon Xingfu ★★ 主宰 今野純子
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