第133話 Fiaht~沙の癒し~②
⦅ドッ!ドドーーーーン!!⦆
ユークは、瓦礫から姿をあらわす。
「…っ!!」
「フッ…!!」
沙夜は、驚くと。ユークは、姿をあらわして戦う姿勢をしていた。
「フッ…!死ねぇ~!!」
⦅ボッ!!ゴォォォ!!⦆
ユークは、そう言うと鎌を大きく振ると炎が多くつくと沙夜たちに向かって飛び沙夜たちを攻撃する。
「沙夜ちゃん!!」
海は、大声で沙夜を呼ぶが沙夜は、左足の太ももに傷を負う。
「…っ!!」
沙夜は、太ももの傷から出る血を見た。
海は、沙夜がつけていたブレスレットを見た。
「…っ!!」
海は、驚く。
「私は…!那月と決めたの…!癒しを失うことはしないって…!」
沙夜は、そう言うとブレスレットが癒しの光。緑色に光る。
海は、沙夜に新しいクナイを渡す。
「海おばさん?」
沙夜は、驚く。
「その光は、那月ちゃんと沙夜ちゃんを結んだ光よ!沙夜ちゃん。ユークを!」
「ハイ!!」
「援護する!」
「ありがとうございます!」
「阜!あなたも沙夜ちゃんと一緒に戦いなさい!」
「あぁ!」
海が言うと沙夜は、うなずくと白が言うと沙夜は、お礼を言うとアリスが阜に言うと阜は、返事する。
「フッ…!」
ユークは、ニャッと笑うともうスピードで近寄ってくる。
「フッ…!!」
「ハッ…!!」
珠洲は、槍を。拓真は、ピストルを。2人は、同時攻撃すると。
「夏4番南鍵を炎として。炎と石を紡ぎ!糸と共に燃え上がれ!!早乙女流儀!夏鍵縛糸!!」
⦅キュリーーーン!!⦆
「春5番東風を糸の心を紡ぎ!風糸を結べ。共に飛ばせ!羽多野流儀!春風飛糸(しゅんふうひし)!!」
⦅シュリーーーーン!!⦆
月夜は、珠洲の槍に流儀をおくり。海は、拓真の弾に流儀をおくりユークを地面におとす。
⦅バリバリ!!⦆
「ぐっ…!!」
ユークは、苦しむ。
アリスと恵は、それをみると阜と沙夜の後ろに立ち。
「阜。社ちゃん。ユークを倒してくれ!」
「ハイ!」
「まかせろ!」
アリスがそう言うと沙夜は、返事すると阜もそう言う。
「夏2番南炎に燃え上がる強み。岩飛を作りだせ。共に飛べ!羽多野流儀!夏炎飛岩!!」
「春5番東花に力を与え強み。泡飛を作りだせ。共に飛べ!竹之内流儀!春花飛泡(しゅんかひほう)!!」
⦅シャッ!!ドドドド!!⦆
アリスと恵は、流儀をすると沙夜と阜を飛ばす。
⦅シュリーーーーン!!⦆⦅キィリーーーン!!⦆
沙夜は、クナイを構え。阜は、槍を握りなおす。
「フッ…!!」
「ハァッ…!!」
沙夜は、クナイを大きく振り構えユークを切り落とすと阜は、刃を光らせると大きくふりかざすとユークを切る。
「ぐっ…!!」
ユークは、苦しむと。立ち上がること出来なくなっていた。
沙夜は、癒しの光をまといユークを見る。
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END
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