第131話 Fiaht~刹の思いを~④
「秋8番西刃に雲を付けて。鎌となれ。雲刃と共に消せ!竹之内流儀!秋雲刃鎌!!」
⦅キィリーーーーーン!!⦆⦅ザァ…!⦆
希布がそう流儀でレスチを倒す。
「ぐっ…!!」
レスチは、苦しむ。
レスチは、ボロボロになり崩れ落ちる。
「負けたの…!か?俺…!」
「レスチ。限界突破しても。希布。いや。那月には、勝てない…!」
「…っ!!」
「那月は、元々が強く出来ている…!」
「思い…!俺には…!なかった…!!」
レスチは、そう重たい声で言うと赤鳶がそう言うとレスチは、うつむく。希布がそう伝えるとレスチは、そう言うと息を引き取る。
レスチは、次の悪の呪文を言わないまま。消えていく。
⦅バサッ…!!⦆
「刹!!」
刹は、その場に倒れる。希布が刹を支えた。
『那月…。無事に終わったよ。やっと。普通に生きていけるよ。安心してくれよ…!』
刹は、眠りにつきながら心の中でそう言う。
一方。希布は、覚醒を解いた。
「疲れたのね…!」
「ボロボロになって…!」
楓がそう言うとエラがそう言う。
「希布ちゃん。頑張ったね…!てあてするよ…!」
「…っ!!」
「希布ちゃん?」
「…っ!どうして…!!」
「…っ!!!!」
楓がそう言うと希布は、異様な気配を感じると太陽が希布に聞くと希布が目にしたものを見て驚くと楓たちも驚いた。
「…っ!!」
希布たちがみたのは、胡蝶の姿だった。
カプセルに入った胡蝶は、液体に入っていた。
「…っ!!」
希布は、手を強く握る。
「赤鳶…!」
「なんですか?希布!」
「パワー。残ってる?」
「えぇ…!」
「いざとなったら…!」
「わかりました!」
希布がそう言うと赤鳶が聞くと希布は、そう聞くと赤鳶がそう言うと希布がそう伝えると赤鳶は、そう言う。
『あの時。那月が元気なかったのは、このことを知っていたから。元気がなかったんだ…!』
希布がそう心の中で言う。
希布は、楓の手当てを受けると刹を見る。
「希布ちゃん…!」
「ハイ!」
「那月ちゃんをお願い!」
「ハイ!!」
楓がそう言うと希布が返事すると楓が手当をしながらそう言うと希布は、返事をする。
希布は、胡蝶のカプセルまで一瞬で走る。
『那月は、このことに気が付いて1人で戦うことにしているんだろう。私が行かないと無理するから…。那月は…。那月は…』
「フッ…!」
希布は、心の中でそう言うと笑い。自分の心を消す。
希布は、走るとカプセルまで行き友幸と合流する。
次の戦は…。
沙夜たちだった。
ユークVS沙夜たち。
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END
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