第127話 Fiaht~実りに希望を~④
「夏10番南刃に石を飛ばし。刀を使え。石刃と共にはなて!早乙女流儀!夏石刃刀!!」
⦅シュリーーーーーン!!⦆⦅ザッ…!⦆
友幸がそう流儀でタイを倒す。
「ぐっ…!!」
タイは、苦しむ。
タイは、ボロボロになり倒れた。
「ど…。どうして…!私が負けた…!」
「タイ。それは、限界突破しても友幸。いや。那月には、勝てないよ…!」
「…っ!」
「那月は、元々が強く出来ているから…!」
「希望…!私には…!なかった…!」
タイは、そう重たい声で言うと黒狼がそう言うとタイは、うつむき。友幸がそう伝えるとタイは、そう言うと息を引き取る。
タイは、次の悪の呪文を言わないまま。消えていく。
⦅バサッ…⦆
「実子!!」
実子は、その場に倒れる。友幸が実子を支えた。
『那月…。終わったよ。やっと。普通に生きていけるって思ったら心から安心よ…!』
実子は、眠りにつきながら心の中でそう言う。
一方。友幸は、覚醒を解く。
「きっと疲れたのね…!」
「ボロボロになってでも戦ったからですね…!」
桜がそう言うと千香がそうニコッとして言った。
「友幸君。君も頑張ったわね…!手当するから…!」
「…っ!!」
「友幸君?」
「…っ!あれ…!!」
「…っ!!!!」
桜がそう言うと友幸は、異様な気配を感じると悟流が友幸に聞くと友幸が目にした物を見て驚くと桜たちも驚いた。
「どうして…!」
友幸たちが見たのは、胡蝶の姿だった。
カプセルに入った胡蝶は、液体に入っていた。
「…っ!!」
友幸は、持っていたペンダントを見た。
「黒狼…!」
「なんだ。友幸!」
「まだ。パワー。残っているか?」
「あぁ…!」
「いざとなったら頼む!」
「わかった!」
友幸がそう言うと黒狼が聞くと友幸は、そう聞くと黒狼がそう言うと友幸がそう伝えると黒狼は、そう言う。
『あの時。那月があの顔をしていたのは、このことだったのか。初めて那月のあの顔を見たと思った…!』
友幸がそう心の中で言う。
友幸は、桜の手当てを受けると実子を見る。
「友幸君…!」
「ハイ!」
「那月をお願い!」
「ハイ!!」
桜がそう言うと友幸が返事すると桜が手当てをしながらそう言うと友幸は、返事をする。
友幸は、胡蝶のカプセルまで一瞬で走る。
『あいつは、このことを知って1人で戦うだろう。俺が行かないとあいつは、1人で死ねつもりだ…。あいつは…。あいつは…』
「チッ…!」
友幸は、心の中でそう言うと舌うちをして自分の心を消す。
友幸は、走るとカプセルまで行く。
次の戦いは…。
刹たちだった。
レスチVS刹たち。
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END
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