【小説】Feather | 季節の羽音色~季天話チェスのblog~

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第125話 Fiaht~実りに希望を~②

 

⦅ド…。ドーーーン!!⦆

タイは、瓦礫から姿をあらわす。

 

「…っ!!」

「フッ…!人間ごときが…!」

実子は、驚くと。タイは、姿をあらわして戦う姿勢をしていた。

 

「死ねぇ~!!」

⦅ボッ!!ボボボボ!!⦆

タイは、そう言うと刀を大きく振ると炎が多くつくと実子たちに向かって飛び実子たちを攻撃する。

 

「実子ちゃん!!」

桜は、大声で実子を呼ぶが実子は、頬に傷をおう。

 

「…っ!!」

実子は、頬から傷を出る血を拭く。

 

桜は、実子が付けたネックレスを見た。

 

「…っ!!」

桜は、驚く。

 

「私は…!那月と決めたの…!希望を失うことはしないって!!」

実子は、そう言うとネックレスが希望の光。黄色に光る。

 

桜は、実子に新しいタクトを渡す。

 

「桜おばさん?」

実子は、驚く。

「そのひかりは、那月と実子ちゃんを結んだ光よ!実子ちゃん。タイを…!」

「うん…っ!」

「援護するぜぇ!」

「ありがとうございます!」

「友幸!君も実子ちゃんと一緒に戦え!」

「オウ!!」

桜が言うと実子は、うなずくと緑が言うと実子は、お礼を言うと千香が友幸に言うと友幸は、返事する。

 

「フッ…!」

タイは、ニヤッと笑うともうスピードで近寄ってくる。

 

「フッ…!!」

「ハッ…!!」

好葉は、ムチを。龍は、タクトを。2人は、同時に飛ばすと。

 

「秋5番西雲に糸の心を紡ぎ。雲糸を作りあげろ。共に飛び上がれ!竹之内流儀!秋雲雷糸(しゅううんらいし)!!」

⦅シキィーーーーーン!!⦆

「夏4番南炎に鎖の心をとぎる。炎鎖を結べ。共に舞い上がれ!一ノ瀬流儀!夏炎砂鎖(なつえんしゃさ)!!」

⦅ゴォォォ!!⦆

悟流は、好葉のムチに流儀を送り。桜は、龍のクナイに流儀を送りタイを地面に落とす。

 

⦅ドドーン!!⦆

「ぐっ…!!」

タイは、苦しむ。

 

千香と桃は、それを見ると友幸と実子の後ろに立ち。

 

「友幸。実子ちゃん。タイを倒してきて!」

「ハイ!」

「まかせろ!」

千香がそう言うと実子は、返事をすると友幸もそう言う。

 

「冬4番北氷につなぐ強みとなり。雪飛を作り出せ。共に飛べ!早乙女流儀!冬氷飛雪(とうひようひせつ)!!」

「夏2番南炎に燃え上がる強み。岩飛を作り出せ。共に飛べ!羽多野流儀!夏炎飛岩(かえんひがん)!!」

⦅シュッ!ドドドド!!⦆

千香と桃は、流儀をすると実子と友幸を飛ばす。

 

⦅クルッ…!!⦆⦅シューリーン!!⦆

実子は、タクトをまわし。友幸は、刀を握りなおす。

 

「ハァ~!!」

「フッ…!!」

実子は、タクトを大きく振り構えタイを叩き落すと友幸は、刃を光らせると大きく振りかぶるとタイを切る。

 

「…っ!!」

タイは、苦しむと。立ち上がることが出来なくなっていた。

 

実子は、希望の光をまといタイを見る。

 

 

 

 

 

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END

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