第114話 過去~Saoteme Tomoyuki~③
それから1年たち。
友幸は、探索隊をやめると。
その次の日。友幸は、悠作と喧嘩したまま。探索隊をやめて次へと歩む。
友幸は、父。月夜のしたで。探偵事務所のあとをついだ。事務所の名をRODEOと変えて。事務所を開く。
そこで。五十嵐翔と出会った。
「なにせ。やることをここしかなくて~!」
「別にいいぜぇ!俺と探偵やろうぜぇ!!」
パソコンをかかえてあらわれる翔にそう言う友幸。翔を仲間にした。
そして。翔を仲間にして。次から次へと仲間となっていく。
裕太、拓真が仲間となっていく。
友幸は、悠作との喧嘩を終わらせようと探索隊の事務所へと行くが。
「福山さんは、1年前にやめましたよ?」
「え?今。どこに?」
「さぁ~!どこに行ったのかは・・・!」
「そうですか・・・。すみません・・・!」
受付の人がそう言うと友幸は、そう聞くと受付の人は、そう言うと友幸は、そう言って事務所をあとにした。
友幸は、1人。探偵事務所へと帰った。
「友幸?」
「・・・っ!」
友幸を翔が呼ぶが友幸は、無言だった。
「どうしたんだ?あいつ・・・!」
「さぁ~!」
「・・・っ!!」
拓真がそう聞くと翔が答えると裕太が友幸が入った部屋を見た。
「・・・っ!」
友幸は、うつむき。事務所のベッドに横たわる。
窓から風が吹き込むとカーテンが揺れる。
「・・・っ!!」
友幸は、ゆっくりと目を閉じる。
友幸は、風を浴びながら眠りつくことしていた。
『悠作と仲直りするために行ったけど久しぶりだった・・・。でも。あいつが1年前にいなくなって。那月までもがいなくなる。その後に悠作がかわり。1年ごしに悠作がいなくなった。いったいどこへ行ったのかわからねぇ・・・!』
友幸は、ゆっくりと眠りにつく。
友幸は、その心残りを胸に事務所を大きくしていく。
友にも弟子が出来た。
そして、10年たつ。
「友幸先生!」
「樹里!元気だな・・・!」
友幸を呼ぶ樹里。友幸がそう言うと。樹里は、ニパッとする。
『那月のお陰で。悠作と仲直りが出来た。悠作は、今頃。うまい店でいいもの食ってるのかな?俺の戦友よ!』
友幸は、悠作が送ってきたハガキを見て心の中で言う。
樹里たちは、探偵として1歩踏み出した。
「よし!初のお仕事。行くかぁ!」
「ハイ!!」
友幸が椅子から勢いよく立つと樹里が返事をする。
樹里、良香、雪音、篠歩は、したくをして外へと出ると。友幸、翔、裕太、拓真も出る。
「さぁ!行こう!」
「よしっ!」
友幸がそう言うと樹里も気合いを入れる。
友幸は、今。全てにおいて仕事をして悠作を待っている。
「・・・っ!!」
((ザザザ・・・!))
友幸は、寝たあの日の風を感じていた。
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END
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