【小説】Feather | 季節の羽音色~季天話チェスのblog~

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第69話     2人の道②

「那月ちゃんは、友幸の心を知っていると思うけど・・・」
「ケンカの理由は、なに?って聞いたら怒る?」
「・・・っ!いいや!別にいいよ!」
「その顔は、友幸からのケンカかな?」
「いいや。2人からのケンカだよ?」
悠作がそう言うと那月がそうよそよそしく言うと悠作がそう言うと那月がそう伝えると悠作は、コーヒーを飲むとそう言う。

那月は、テーブルから立つと悠作の手を握り店にお金。2人分払う。

「ちょうど。友幸のところに行くから行こう!」
那月は、そう言うと悠作を連れて友幸のところへ行く。

那月、悠作は、友幸の事務所につくと。那月は、中へ入った。

「オッ!那月!待ってたぞ!」
「ごめん!遅くなって!えーと。裕太に言われたビビンバレシピ持ってきた!」
「・・・っ!」
「悠・・・作・・・!」
裕太がそう言うと那月がそう言って鞄からノートを出すと裕太に渡すと悠作は、うつ向くと中から出てくると友幸が悠作の姿を見る。

「久しぶり・・・。だな・・・!」
「・・・!!」
悠作がそう言うと友幸は、うつ向く。

「ハァ~ァ!」
「那月!!」
那月は、ため息をつくと悠作と友幸に近寄ると裕太は、那月を見る。
「2人に起きたことは、知らない!でも同僚を亡くした私や希布は、こういうの羨ましいのよ!」
「俺は、こいつとは、話したくねぇ~んだ!」
「・・・っ!!」
「喧嘩の理由は、聞かないよ!でも。悠作さんの気持ちを考えないあんたも悪い!」
「・・・っ!!」
「てめぇ~に分かるかよ!」
那月がそう言うと友幸がそう言うと悠作がうつ向く那月がそう伝えるお悠作がそう顔を上げると友幸がそう言うと姿を隠そうとする。

((シュッ!!))((ドン!ドン!ドン!))
那月は、持っていたナイフで友幸を壁に張り付ける。

「分かりたくもねぇ~よ!ヒネクレた。友幸の理由も!前向きでオドオドしているてめぇ
~の思い!悠作さんは、受け入れようとしているのに!ヒネクレがてめぇ~のせいで喧嘩が長くなっているんだよ!!」
那月は、そう言うと友幸を見た。

「・・・っ!!」
「那月ちゃん!ありがとう・・・!友幸。俺は、お前の探偵は、好きだ。気にくわないと言ったのは、俺にとって俺の旅立ちのことだよ!情けないところでチャッチャと出れば喧嘩をしなくてすんだ。俺は、お前と話して。もうにどと友人を亡くしたくなかった。だから。お前と最後に喧嘩が出来て良かった!」
友幸がそう言うと那月にそう言うと悠作は、そう言うと扉に向かいそう言って外へ出る。

「・・・っ!!」
友幸は、そううつ向くとソファーへ座る。

「友幸・・・!」
裕太がそう言うと。

那月は、友幸の腕を掴み。
「行くよ!」
そう言って悠作を追いかける。

「悠作!!待ってくれ!」
「・・・っ!!」
「喧嘩できたことは、俺もだ!だが、仲良くしていくのも旅の始まりだ!帰ってきたら。一緒に飲もう!!」
「・・・っ!!オウ・・・!!」
友幸がそう言うと悠作が止まると友幸がそう伝えるとニコッとすると悠作が振り向き手を降り返事する。

那月は、そのシーンを見てニコッとするとその場から姿を消す。

那月は、電車の中で裕太と友幸にラインを送ると同僚の胡蝶が最後に送ったメールを読んで帰っていた。

那月がそのメールを見た日は、胡蝶の死を受け入れずにいたあの日。那月の心には、穴が空いた。
そんな日。
辛くなった時に。
胡蝶が最後に残してくれた言葉。“前を向け!笑え!それが友人!”その言葉を秘めていた。




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END
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