第26話 景品との戦い!
エフリーとテレサは、気配にビクッとなる。
((カチッ!!))
「ねぇ!エバール出してくない?」
「エバール様は、ここ最近見てなくて・・・!」
「どこにいるかもわからないのだよ・・・!!」
「久音も人が変わったようでね・・・!」
沙夜がピストルをエレンのこめかみに当てるとエレンがそう言うとエフリーもそう言う。
「可笑しいわね!エバールから景品を受け取ってほしいってある人から言われてきたのに・・・!」
「オヤ!珍しい客人が来ている・・・!」
「パートラ様!!」
那月がそう悩むとそこへ1人の男。パートラ・R・カロート(ぱとらー・R・かろーと)がそう言う。テレサ、エレン、シュバル、エフリーが膝まつく。
「PQの王。もしかして。館内で何か起きているのでは?」
「・・・っ!実は・・・」
那月がそう聞くとパートラから衝撃なことを聞かされた4人。
「やっぱり・・・!ジュワが手にまわっていたか・・・!」
「すまない・・・!情けない王で・・・!」
「PQの王。妻も操られているのですか?」
「あぁ・・・。ここにいる女共は、全員!」
「景品を贈ってきた理由がわかったわ・・・!」
「・・・っ!!」
那月は、そう言うとパートラがうつむくと沙夜がそう聞くとパートラがそう言うと那月がそう言うと沙夜、実子、刹が驚く。
那月は、沙夜、実子、刹を集める。
「那月。彼らを助けるの?」
「そうね。エバールは、ここ最近。私たちに危害を起こしてないしね・・・!」
「那月がそう言うなら私たちはついていくわ!」
「そうね・・・!」
実子がそう言うと那月がそう言うと沙夜がそう頷く。
4人は、相談をおえる。
「PQの王。罠とかあったら私が許さないわよ・・・!」
「今回は、本当だよ!」
刹がそう言うとエフリーがそう言う。
「エバールは、地下の牢屋にいるんだな・・・!」
「えぇ!」
「卯月雪たちまさか。エバール様を・・・!」
「本来は、敵だが。王が弱っていたりするのは、見てられない。今回だけだ!!」
那月がそう聞くとパートラが頷くとテレサがそう言うと那月がそう言うと4人は、準備をして牢屋へと向かった。
那月たち4人は、闇の中で牢屋を見ていた。
そこには、鎖で両手を縛られ。両足に重りがついて。ボロボロ。ズタズタのエバールを見つけていた。
沙夜と刹は、エバールの牢の番人を殴り寝かす。
実子は、近くにあった牢の鍵を取り牢の扉をあける。
那月は、ヒールの音を鳴らし牢に入ると刀の刃でエバールの鎖と重りを切る。
「・・・っ!どうして・・・!」
「パートラという王が禁止の建物にいたわ!あんたが私当てに景品贈ってきた理由。SOSだったのでしょ?」
「フッ・・・!」
エバールがカスレた声で言うと那月がそう言うとニコッとする。エバールが鼻で笑う。
「今回は、ご褒美と思ってほしいわ!!」
「・・・っ?」
「ここ最近。人間を襲わなかったことジュワの悪を暴いてくれたことのご褒美!!」
那月がそう言うとエバールは、首をかしげると那月がそう言って右目をウインクしてそう言う。
「エバール!治療は、歩きながらやる。このマントをつけて!」
「・・・っ!!」
実子がそう言うとエバールにマントをつけさせるとエバールは、頷く。
エバールは、沙夜、刹の肩を借り立つとエバールは、歩く。
那月を先頭に歩くと禁止の建物にエバールを連れていく。
「エバール様!!」
テレサ、エレン、シュバル、エフリーが近寄ってくるとエバールは、椅子に座ると実子の手当ての続きを受ける。
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END
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