花梨やチークを住宅に | 家づくりのススメ

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人は住まいによって変わります。理想の住まいを創るということは                 描いた自分に変わっていくための大事なプロセスです。                       消費者がわかりやすく理解しやすいブログにしていきます。

今日は材木屋さんの作業場へ材木を見に。


クライアントの知り合いで安くいいものを入れてくれる人だから
と聞いて、それでは紹介してもらおうと。
クライアントは花梨の色が好きなので
安くて良い材料があれば他にも・・・ということでご一緒しました。


家の近所なので、花梨といっても輸入物なんだろうから
最近良く見るモノと変わらないだろうけど
せっかくのチャンスだし、何か見つかれば儲けもん
という軽い気持ちで着いたそこは
幹線道路から1本入った路地。
路上駐車が多くて車が1台しか通れないし
捨ててあるのか?という車もある道を奥へ奥へ・・・


”ん~やっぱ・・・。あまり期待できないよな~
 まあ、うちの近所だしこんなもんかな・・・”

と思う風景。


さてそんなこんなで着いた作業場はというと
灰色に色の抜けた製材がわんさと立てかけられている工場風。

”むむむ、ここから輸入された花梨が出てくる?
 わからん・・・。”

と疑いつつも1階へ。

木工作業場なので、木の粉がかかった材料が山ほど。
中には100ミリはあろうかという厚さの丸太とか
昨今、流通しているペラペラの材料に知らず知らずに毒されていたせいか、
重厚感のある材料の山々に

”ほぉ~重そ、高いのかな?でもこりゃ探すの大変だな”
なんて感じでした。



「テーブルとかですか?じゃあ3階かな」と工場長に言われて
テクテク非常階段みたいなところを歩く。

階段の踊り場はおろか、階段、とかその道すがら
あるはあるは見たこともない銘木が・・・。

”何だこりゃ?何でこんなに無造作にこんなものが?”
と二日酔いを忘れて段々目が冴える。

着いた三階は塗装作業場。
その奥にあるわあるは花梨やチークも紫檀もブビンガも・・・。


テーブルはもともとブビンガを用意していてくれたらしいのだが
1枚しかない。


「あの~テーブルは8台欲しいんですが・・・」
こういうところはいい材料を安く卸してくれるのはいいのだけど
いかんせん、今ここにあるだけという事が多い。

しかし工場長の答えは意外にも

「あ~あとは倉庫から持ってくるよ・・・」


”ふーん。さすがにそうだよな。他にあるんだ。
 だからブビンガ勧めたのか。うんうんなるほど。”


「あと、ちなみに花梨は・・・」と聞くと
「あ~これだよ」と指差す方向にはダンボールに入ったフロアの山。

”OH!何でこんなものが無造作に!”と、思ったのもつかの間。

「うちはねぇ~バブルの前に買った花梨やらビルマチークが
倉庫に丸太で山とあるんですよ。」と工場長!
さらに「突き板にでもフロアにでも製材しますよ」と心強い話。
とどめには「うちはチークの端材もストーブにくべちゃいますよ。
よく燃えるもんだからストーブがもたないくらい。ははは」


材木屋というより銘木屋ですねこりゃ。
あるとこにはあるんですね。
そんな古い材料が残ってるんだということもビックリ。
何でこの人こんな材料持っててこんなに商売っ気がないんだろうと不思議。
いい材料を入れられそうなので、
きっといい建具が出来そうなのでワクワク。


いや本当に刺激的なな一日でした。