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PBX5 Bldg.

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東急電鉄の話題が続きますが、今日「テレフォンカード」アルバム(死語かも)を整理していましたら、記念乗車券が出てきました。


東急田園都市線の、開通20周年の記念乗車券でした。

この切符が発売された当時は、パソコンブーム。と言っても現在のパソコンではなく、PC-8801やFM-7、X1turboといった8ビットの、自分でプログラムを打ち込む「ホビー・パソコン」の時代です。

この記念乗車券も、そんなパソコン時代にあやかってか、おもしろい仕掛けがありました。
中央部分に"THE LINE"と表記が有り、その間に窓のようなものが見えます。

実は、この部分には黒い粉が仕込んであって、乗車券を振ると


"THE DEN-EN-TOSHI LINE"と表示されました。

おそらく、磁性体か何かでこうなるのだと思いましたが、文字列は当然変えることはできないけど、近未来の切符を手に入れたような、わくわく感があったことと思います。

この前後、藤が丘の昭和大学病院に入院していた時期があり、病室の窓からは田園都市線の線路や車両が見えていました。当時は信号機もあって、夜中でも2つ点灯ー1つ点灯を繰り返していて、どんな意味があるのだろうと、考えたものでした。

古いメモリーカードを整理していましたら、東急電鉄の行き先表示器の設定パネルらしき画像が出てきました。


行き先から、新玉川線と田園都市線、東京メトロの半蔵門線の駅名があり、かつてお世話になっていました東横線の、懐かしい桜木町駅も表示されていました。

しかし、メモリーカードとは言ってもスマートメディアという、今では見かけない古いカードで、さらに設定の失敗で(当時のデジカメは単三4本ですぐになくなって、入れる都度日時など設定の必要がありました)、日時が2001-01-01、解像度もVGAでした。しかも、どこで撮ったかも思い出せません。

このパネルについて、鉄道に詳しい知人に尋ねると「指令機」「列車情報設定」という機器と教わり、ネットで検索をしましたら、「田都くん」さんのブログにて
運転台に設置されている「列車情報設定器」というコントロールパネルの解説がありました。形状も似ています。

しかし、「田都くん」さんのものは、東横急行などの項目もあり、「種別」「行き先」などの各部名称もパネル面に直に印刷されていましたが、この写真はその文字をプラ板に書き込んで、ねじで留めてあったり、一部の駅名がシールで上張りされているところが異なります。

遠い記憶を辿りましたら、昔高津駅にあった「電車とバスの博物館」に、友達と行ったことと、どこかのフリーマーケット会場で、東急の出店ブースがあったことです。
前者なら、運転シミュレーターがありましたので、行き先表示の体験コーナーもあって、それを撮影したか、後者ならモックアップを作って、同様の体験会があってそれを物珍しく撮影したのだと思います。

「田都くん」さんのブログにて、この機器の「実車での」全体像がわかり、それと同時にこの急ごしらえ感から、実際に車両に搭載されたものではなかったこともわかり、うれしさと、ちょっとがっかりはしましたが、電光掲示になって、おそらくバスのようにテンキーで設定できてしまう今となっては、モックの写真とは言え貴重だと思いました。
東海道新幹線の開業時の車両、0系は丸いお鼻の先頭部分が特徴でした。空気抵抗を減らし、高速運転のため屋根部分の空調グリルも曲面で、屋根と一体感のデザインでした。

先日、旅行や博物館で撮影しました写真を整理して感じたのですが、0系のインテリアに使われている「金物」が、それまでの鉄道車両と異なった、角張ったものも使われていたことです。
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これは、在来線の通勤型101系から急行の165、近郊117、特急185から、最近ではあおなみ線(写真)などで標準的に使われている、連結部分やデッキの引き戸に使われている「引き手」ですが、
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0系新幹線ではこのような、角張ったデザインでした。写真がなくうろ覚えの記憶なのですが、その後の100系新幹線や、上越新幹線の200系でも、このような角張った引き手だったような気がします。

また、帽子掛けも客車や165系などでは、丸みを帯びたようなデザインでしたが、
イメージ 3
やはり0系では角張ったデザインでした。
当時、時代の最先端「新幹線」ということで、ドアの引き手や帽子掛けも斬新なデザインといいますか、新幹線仕様ということだったのかもしれません。

※2018.08.24追記
なお、現在の新幹線(N700)では、引き手はトイレなどに限られ、しかも
イメージ 4
このような、円筒形の先端が丸みを帯びたものになっていますので、上記の角張った引き手は今後新造される可能性は低く、大変貴重なものと思いました。