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PBX5 Bldg.

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少し昔の陶器製洗面台や便器などに、JIS(JISマーク)Vという焼印がありました。

幼少の頃から、この"JIS V"とは何なのか?気になっていました。

これは、我が家の洗面台に焼印されているJIS Vです。

 

その後、乃木坂のTOTOで資料を調べましたらJIS A5207衛生陶器が制定された際、陶器の材質を3種類定めていました。

V:溶化素地

A:化粧素地

E:硬質陶器

JIS Vは溶化素地という意味だったのです。

溶化素地は、文字通り陶器を溶化させるため、昔は大きなものでは焼くときに形状の保持が難しく、ストールという大型小便器やバスタブなどでは、耐火粘土で形状を保持しその上に、薄い溶化素地で仕上げていて、それが化粧素地でした。

これは、1990年頃東京タワーにあったストールですが、東洋陶器のロゴ下にJIS Aと記されていました。余談ですが、これと同型のストールは旧国立競技場の地下(女性用小便器で有名になりました)にもありました。

 

一方、硬質陶器のJIS Eですが、私は実際に"JIS E"と焼印された製品は見たことがありませんが、上記2種より低価格で生産できたため、一般家庭用に各衛陶メーカーが出荷していたようです。東洋陶器でも、Pシリーズとして硬質陶器の器具を生産していた時期があり、ロゴに5重丸を付けることで区別していたそうです。

 

その後、生産技術の進歩でストールなども溶化素地で製造できるようになり、一般にも普及するようになり、超大型で化粧素地でした陶製バスタブも製造されなくなった近年では、衛生陶器は溶化素地になったことで、この3種類の区分がなくなったようです。

私が小中学生の頃、自転車は友達の家に行くときなど重要なアイテムでした。

私は、補助輪を取る練習に、マンションのスロープを利用して何度も転んだりしながら、乗れるようになりました。

 

当時の「愛車」は、20型のH型フレームの5段変速のものでした。変速器は、シマノ製でしたが、今のようなクリック感のあるレバーではなく、手応えと音と振動で変速を確かめるものでした。

 

そして、友達と競い合うように、自転車のグレードアップも楽しみました。車輪をバラし、抵抗が少なくなるようにグリスを入れ替えたり、前輪のブレーキパッドを穴の開いたものに替えたりしていました。

 

その後、貯金を貯めて「スピードメーター」を取り付けました。前輪にサイズごとに用意されていたギアを取り付け、ワイヤーでメーターに接続する機械式のものでした。最高時速は60km/hで、積算距離計とゼロに戻せるトリップも付いていました。サイクリングコースにて、トップギアで思いっきりペダルを回し、時速40km/hまで針が振れました。でも、20型の自転車ではここまで高速になると安定性が悪くなり、身の危険を感じたのでそれ以上は出せませんでした。

 

電子工作で作ったフラッシャー(方向指示器)やブレーキランプも付けましたが、乾電池駆動なのですぐ電池はなくなるし、防水に難があって雨の中走るとすぐ浸水し故障してしまうなど、実用にはほど遠いものでした。

 

当時の自転車はもうありませんが、今思えば「クルマ」に近づけたいとの少年心があったと思います。電動アシスト自転車や、サイクルコンピュータの今、あの当時が懐かしくなりました。

 

 

自転車、持ってる?

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前回の記事で、我が家初のステレオがオンキヨーのセパレートステレオであったことを書きましたが、私にとって初の「オーディオ・システム」は、DIATONE(ダイヤトーン)の「Mコンポ」でした。

 

Mコンポ、μ(ミュー)コンポと呼ばれていましたが、家電メーカーの三菱電機のオーディオブランド、ダイヤトーンのミニコンポです。以前、このカセットデッキの記事を書きましたが、GWに押し入れを整理していましたら、処分してしまったと思われていましたアンプとチューナーが出てきました。

写真中央が、プリアンプのM-P01、下がAM/FMチューナーM-F05です。当時学生でしたが、ミニコンポで「セパレートアンプ」には驚きました。当時のオーディオ機器は、黒かシルバーが主流でしたので、このMコンポはシャンパンゴールドという、落ち着きのある色でした。

また、このプリアンプは音量調整以外は、すべてプッシュスイッチという珍しい方式で、当時「未来的だなぁ」と感心しました。

プリアンプの各種スイッチです。レコードプレーヤーの針(カートリッジ)がMM/MC両対応など、ミニコンポながら充実しており、音楽を聴くだけでなく「操作する喜び」もあったものでした。

これは、プリアンプとセットで使うパワーアンプM-A01です。結構重くて、10kg位あります。

このパワーアンプには、レベルインジケーターが付いていて、音量に合わせ点灯しました。結構大音量で鳴らしても、1W程度しか振れず、いつも聞いているワット数って、かなり小さいんだなぁと勉強になりました。こちらは、「見る楽しみ」がありました。

 

当時、近くに三菱電機の「街の電気屋さん」があり、そこにあった展示機を安く買いました。店では縦型のレコードプレーヤーや、スピーカーもセットされていましたが、予算の関係で買い求めたのはこのアンプとチューナー、カセットデッキだけでした。

 

その後、友達と秋葉原にて、それまで通った電子部品の店ではなく、初めて「オーディオショップ」に入ってみました。聞いたことがない、海外などの専門ブランドで、価格も50万、100万と高価な機器が並んでいました。お客さんも、若いのは私たちだけで場違いな感じがして、すぐに店を出てしまいました。

 

家に帰り、改めて愛機を眺めました。オーディオショップにも、このプリアンプM-P01のようなボタンだけの数十万の大きなアンプがあったような気がしました。色もシャンパンゴールドと似ているようでした。

 

今思えば、三菱電機は近所の街の電気屋さんで買うことができ、かつオーディオショップにあったような高価な機器に、性能では太刀打ちできなくてもその雰囲気を・・・というコンセプトで開発したのかもしれません。

 

押し入れから出して並べただけなのですが、近くメンテナンスをして、(故障してなければ)当時の音と聞いてみたくなりました。