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PBX5 Bldg.

当館にお越しくださりありがとうございます。生活や思い出、たてもの関係など、ジャンルを問わず書いていきます。気軽に読んでいただければ幸いです。

2018年の台風被害、そして2019年の修復工事から2年半経ちました。

住まい、特に外部は風雨、酷寒猛暑、紫外線などに晒されています。

今週末に影響が懸念される台風に備え、自宅の外部をチェックしましたら2019年に塗装した、ベランダの鉄部に数カ所、小さなサビのようなものがものがありました。

そこで、塗装屋が残してくださった補修用塗料にて、タッチアップ補修をしました。

絵の具筆で、サビのようなものの上にちょこっと塗るだけです。

 

さて、この補修をするときどんな気持ちでしょうか?

 

「あー、塗って3年も経たないのに、イヤだなー」

それとも

「傷が見つかって良かったねー。これで大丈夫だよ!」

 

以前は、私前者でした。まもなく還暦を迎える我が家。あっち直せばこっち壊れと、うんざりで自宅が嫌いでした。

しかし、ステキなYouTuberさんに出会い、そのチャンネルで勉強を重ねていくうちに、住まいに人格があると教わったのです。そして、自宅に挨拶をしよう!と言うのです。

「子供じゃあるまいし・・・」と、思いましたがだまされたと思い、「行ってきまーす」「ただいまー」「おはよう」「今日も一日ありがとう」など、自宅に話しかけるようにしました。

すると、イヤだった自宅が徐々に好きになって、家にいるときもこれまでの憂鬱な気持ちから、ワクワクするように変化していったのです。

エビデンスもなく、迷信かもしれませんが、このおかげで、今回のようなチェック、そしてタッチアップも心地よくできるようになったのです。

 

台風は、海岸から離れたエリアまで塩分を運んで塩害が起きやすいです。塩害は農作物だけでなく、住まいにも影響します。鉄部のサビは、小さなうちに対処しないと内部まで腐植が進行しますので、小さな内に「労りメンテ」で長持ちさせたいものですね。

 

※屋根上など危険な場所は、無理な点検はせず、信頼ある専門家に診てもらいましょう。

 

 

一昔前までは、今日9月15日が敬老の日でした。

歳と取ると、足が上がらなくなりこれまで大丈夫だった段差でつまずく、白内障でものが暗く見えると行ったことが起こります。

 

当館では、これまでも住まいの安全についていくつか記事を書きましたが、ごく普通にあるものが、危険なものになってしまうことがあるのです。

 

例えばトイレマット。このマットのエッジでつまずくことがあります。我が家では、数年前親がトイレマットでつまずいて転びそうになり、一歩間違えれば便器に顔を突っ込んで大けが、溜まり水を飲んで溺死の危険がありました。

 

それ以来、トイレマットは敷いていません。トイレや浴室などは、狭い空間故デザインなどよりまず安全第一だと思います。

 

また、YouTube幸運すまいチャンネルという、家の運気など語られている動画シリーズでも、トイレマットは意外に汚れやすいとのご指摘でした。安全性、清潔面でも、トイレマットをなくして正解だったと、この動画を視聴し納得でした。

敬老の日に限らず、住まいでの思わぬ事故は、避けたいものですね。

夏に向かって、新規にエアコンを設置される方も多いかと思います。

新築の住まい、子供部屋など、これまでエアコンがなかった部屋では、マンションなどを除いて、壁に「貫通穴」というエアコンのパイプや電線を通す穴を開けることになります。

 

エアコン屋さんは、「コアドリル」という筒型の刃で、壁に穴を開けますが、この際気をつけなければならないのが、壁の中に入っている筋交い、電線、断熱材などです。

 

我が家では、前の家も含めて6回ほどこの「貫通穴あけ」を経験していますが、エアコン屋さんによって、穴開けの違いがありました。その中で、特に差が出たのが、「中の断熱材の扱い」でした。

この図のように、柱のすぐ脇に穴開けする場合です。

 

◎いきなり貫通タイプ

穴開け予定位置を印して、窓から外壁の様子を確認後、コアドリルで一気に穴開けするタイプです。穴開けの途中でドリルが止まってしまい、エアコン屋さんコアドリルを引き抜くと、センタードリルという案内用のドリルに断熱材が絡みつき、そのまま引き抜いたため

断熱材が大きく剥がれたというか、引きちぎれてしまいました。特に冬、エアコン周りの壁が冷たくなってしまい、壁クロスにもカビが生えてしまうほどでした。

 

◎断熱材避けタイプ

コアドリルを、内壁の貫通寸前で止めて、手で内壁ボードを除いたあと、ドライバーで壁の中を点検。そしてそのドライバーで断熱材を横にずらして避け、改めてコアドリルで貫通させました。確かに、安全性が高く断熱材が引きちぎれて出てきてしまうことはありませんが、

このように、貫通穴周辺、特に柱と貫通穴の間は断熱材がないことになってしまいます。壁内結露や、エアコン裏のカビなど懸念されます。

 

◎断熱材押し広げタイプ

コアドリルを内壁貫通寸前で止め、手で内壁ボードを取り除き、ペンで断熱材表面の防湿シートにマーク。カッターナイフで防湿シート丸く切り抜いて、中の綿(グラスウール)を周囲に押し広げてから、再度コアドリルで外壁まで貫通させます。外壁に、センタードリルの穴が開いたら、今度は外壁側からもコアドリルを当てて穴開けしていました。

この方法だと、一手間かかりますが穴開けによる断熱材の破れや変形がなく、いわゆる「断熱欠損」がないので、一番良心的だった工事でした。

最近の住宅は、高気密高断熱ですから、エアコン工事で、気密性や断熱性が損なわれないようにしたいものです。