300系の台車。高速運転でも揺れが少ないのは、こうした地味な部品たちのおかげだと感じました。
妻面。連結通路の開口部の両側に、ダクトのようなものが。船の通気管のような、雨が入らない形状でした。ふと、4年前の関西旅行で見た
117系の連結部にも、同じようなものがあったことを思い出しました。
連結器。丸形で初めて見る形でした。新幹線専用でしょうか。幌が付く通路枠には丈夫そうなゴムが回っていました。新幹線は、気密性が大切だそうで、ドア(乗降扉)も在来線とは異なり、閉まった後枠に押さえつけて密閉する機能があることを、学生時代聞いたことがありましたが、この分厚いゴムを見て納得しました。
「幹」とは、新幹線のことでしょうか。かつてお世話になっていました南武線に「横ナハ」(当時は西ナハ)と書いてありましたが車両の所属を表しているようです。昔あった電報の略、「電略」を思い出しました。
「定員」「形式」といった文字も、丸ゴシック体ではなく、独特な書体です。検査をした年月と工場を記したと思われる枠も、角が装飾を施されているような感じでした。
所有と製造元の銘板です。楕円形は国鉄時代から変わっていないようです。精悍なマスクの300系。ここは伝統を感じました。さらに、製造元の日立が、かつて家電で見られた社章併記なのも嬉しくなりました。
