通院などで時折お茶の水へ行きますが、往きはほとんど東京メトロの丸ノ内線を利用しています。銀座-東京-大手町と地下区間で、真っ暗で等間隔に蛍光灯がある地下鉄の車窓なのですが、淡路町を出てから御茶ノ水までの間に、一瞬車内が明るくなります。神田川を横切るため、地上区間になる場所です。
これまで、座席に座っていて窓越しに一瞬現れる秋葉原の電気街などぼんやり見ていたのですが、もしかしたら、神田川を航行する船上からの眺めが得られるのではと、今回はドア脇に立って様子をうかがっていました。
ですが、橋の裏側を見ることができました。
丸ノ内線の車内灯がガラスに反射してしまいましたが、想像通り船上から見たような風景でした。神田川の上に聖橋と奥にお茶の水橋、そして左には御茶ノ水駅に停車中の中央線が見えました。
同じ東京メトロでも銀座線は、神田川の下を潜っています。丸ノ内線も潜らせたり、または浸水に備えてガードなどで覆うことも考えられますが、真っ暗な地下鉄で一瞬でもこの神田川の風景をと、当時の線路設計のかたが配慮されたのかも知れません。そうでなかったとしても、この一瞬の風景。これからもここを通るときは感謝しながら眺めたいです。
※ 2011.11.09写真追加・記事修正
