先日の台風15号。未明に風速50m近い暴風が吹き、ご近所のトタン屋根が飛んだり、我が家も飛来物(どこかの家のアルミフレーム)で壁が損傷するなど、被害が出ました。
そして、困ったのは雨漏りでした。しかも、1階の天井にシミができていました。上にベランダが乗っている、差し掛け屋根の下です。
一番心配だった2階の屋根は無事で屋根裏もシミ1つなかったのに1階が雨漏りとは意外でした。
1階の天井ボードを外し、差し掛け屋根の下を見てみました。
屋根の下地合板が、ふやけています。また、右側の壁面と接する部分もシミができていました。ここから雨がしみこんで、下の断熱材を濡らして天井にシミができたものと思われます。
2階の屋根裏は時々点検していましたが、ここは2階のフローリングを剥がすか、1階の天井を外さないと見られない部分で、初めて見た空間は昭和の頼りない断熱材と、無数の蜘蛛の巣でした。(この後、大きな蜘蛛が部屋を這い回ってしまい、ビニル袋で捕まえ、外に逃がしました。)
ベランダが乗っている差し掛け屋根です。普段の雨では漏ったことはなく、数年前にベランダのデッキプレートを外し、トタンの点検(釘周りの防水など)と補修塗装もしていました。では、どこから雨が浸水したのか?
強い横風に乗った雨が、差し掛け屋根横のトタン屋根裏側に吹き込んで、防水シートの裏側に雨が回り込んでしまい、その結果雨漏りしたものと思われます。
改めて2階を含め屋根の下周り(軒下)を見てみましたが、下から吹き上げるような雨には無防備でした。壁との取り合い部分には隙間があり、特に防水は施されてませんでした。周りの比較的新しいお宅も同様でした。
知人のマンションでも、雨漏りがあったそうです。屋上の立ち上がり先まで雨が吹き上げたので、我が家同様防水の裏側に雨が回り込んだらしいのです。
今回の台風で、多くの電柱や鉄塔が倒壊して、その設計強度の見直しが検討されているようです。住宅でも、耐風圧強度などとともに、横や裏からの雨対策も考える必要があると思いました。





