6月28日金曜日の夕方に日本を出国し、ベトナムに遠征。
今年の1月に行って
わずか半年で2度目。今回はベトナム大会の審判、稽古指導と今後の東南アジア地区の発展についてのミーティング。
清水先生も同行することになり、愉快な2人旅の始まり。
日本を出発して約6時間、時差2時間なので夜10:00近くに空港到着。
そこから車で移動してホテルに着いたのは23:00ぐらい。
その日は何もせずに寝る。
6月29日土曜日
大会当日。事件は起こる。
ホテルからタクシーで試合会場まで向かう際、タクシーの運転手が道を間違えたり、(ナビ無し)人に聞いたりしてかなり時間がかかってしまった。
到着時に料金支払いと時間に気をとられて…
体育館到着後、大門先生と談笑しながら一日のスケジュールを確認、写真撮ろうと思って携帯を…
携帯が見当たらない…
荷物を確認、
無い!
タクシーに忘れた…
海外で財布や携帯などを忘れたらまず
出て来ない…
大門先生がホテルに連絡してホテルからタクシー会社に連絡をしてもらう。
試合が始まるも、頭は携帯紛失したことで音信不通になる人を思い浮かべ、仕事絡みのメール、大事なデータ…
バックアップ取ったのいつだっけ?
そんな事ばかりを考えていたが、審判をやる時だけは頭を切り替えたが、モヤモヤ感は消えず…
時間は過ぎ
携帯が戻って来た!
タクシー会社からホテル従業員が取り戻し、会場まで届けてくれた…
何という優しさ。
ベトナム人の生真面目さ責任感に感謝感激。
そんな中で携帯を忘れる自分のだらしなさを猛省。
つっかえていた物がとれたように、
モヤモヤ感が晴れた。
試合は全極真ベトナム勢と、ベトナム他流派勢、日本からも
他流派が参加していた。
※試合の写真は携帯が無かったので撮れず。大門先生に送ってもらうように頼みました。
大会規模は小さいが
壮年部のエキシビジョンや幼年、初心者の子供達に判定をつけない試合をさせて
みんなにメダルを授与するなど、優しさと気遣いが随所に表れていた。
大会レベルや規模も大事だが、それだけじゃないな、規模の大小ではないな、と思った。