2月28日 日曜日
エスフォルタアリーナ八王子にて開催する
予定の「第6回全極真関東空手道選手権大会」
ですが新型コロナウィルス感染拡大に伴い、
日本政府より発令された二度目の緊急事態宣言
を受けて関係各部署と協議した結果、残念なが
ら中止する決定を致しました。
役所や教育委員会など後援申請や、
政治家の方々へ大会役員のお願い、
各団体へ大会申込書の郵送、審判依頼、
ポスター、チラシの作成などなど
準備をして来ました。
お正月も準備作業をして組み合わせ、コート割り
なども終わった頃に緊急事態宣言…
この時期に大会をやろうとするならば、当然
中止も視野に入れて準備をして来たとはいえ、
遺憾千万、残念でならない。
主催者の立場で言えば、本来この大会は8月に
開催される予定がこの2月に延期になった。
前回大会は2019年の2月。
足掛け2年ぶりの主催…それだけに規模を縮小
しても選抜大会だけはやりたかったのが本音。
しかし、感染者が1300人を超え、
2400人を超えて再び緊急事態宣言発令…
会場のアリーナは収容50%1300人までなら
OKだったのだが、そういう問題ではなく、
選手、来場者、保護者、審判、スタッフ
みんなの安全が第一。
家に帰れば高齢者の家族がいる人もいる…
そう考えたら「今やるべきではない」
という考えに至り、運営メンバーに話したら
みんな同じ気持ちだった。
正直言ってアリーナを借りるのは本当に
年々難しくなって来ており、延期しても
代わりの日を予約するのは1年先でも
難しい…
コロナが落ち着いたとしても必ず借りられる
保証がない。だからと言って強行は出来ない。
これから各団体、道場への連絡や返金作業に
追われることになるが、例えまた大会開催の
目処が立ち、また中止になったとしても、
選手たちが日頃の稽古の成果を存分に発揮
できる舞台を何とかして用意したいと思います。
選手の皆さん、大会役員、各団体の皆様、
この度の中止についてのご理解、
また次の大会開催の際は宜しく
お願い申し上げます。 押忍