8月30日 日曜日
今年5月に亡くなられたKWF極真会館
田中 規順 師範のお別れの会が千葉市で
行われました。
会場には極真関係者は
元より、空手界から
たくさんの方々が参列しました。
田中師範の生前の交流の広さ、人望を感じる
と共に田中道場の皆様の心のこもった
素晴らしい会でした。
もう20年近く前。
松井派時代に戸田スポーツセンターで行われた
型の指導者講習会でペアを組んで稽古したのが
始まり。
その後、田中師範は独立されて、
自分も独立した13年前に初めて参加した大会が
田中師範が主催されていた大会だった。
今まで一つの組織しか知らなかった自分は
空手界のたくさんの流派が集まって来る大会は
とても新鮮だった。
それから時々交流させて頂き、ウチの若手選手
が稽古でお世話になることもあった。
今年3月、コロナ禍で開催された大会でお会い
した時は痩せて見るからに体調が良くない事が
分かった。
息子の勇利君が一般上級の試合で
延長で勝利して3位入賞した時、
「息子さん頑張りましたね」と話しかけると
うっすら涙を浮かべていた姿が強く印象に
残っている。
世界全極真が毎年開催している全日本ジュニア
チャンピオンシップへ心よく協力すると言って
頂いた姿も、道場に貼り出されていたお知らせ
にも、チャンピオンシップにみんなで行こう、
と書いてあったことも、ウチの関東大会で、
長谷川総師と久しぶりに話せて喜んでいた姿も
どれも印象的だった。
改めてご冥福をお祈りすると共に、
田中道場の更なる発展を祈念致します。
田中スウェトラーナ代表
水野副代表、中村副代表
いつも仲良くさせてもらっている高村先生
田中道場の皆様、素晴らしい会を
ありがとうございました。