町田小山道場のリーダーとして頑張っている八木 康平 君が高校に合格、報告を受けてから日が経ってしまいましたが、受験を控えながらも町田小山道場の稽古に加えて八王子道場の稽古にも出席して努力して来ました。休会せずに空手と受験を両立させることは大変ですが、更に試合に出続けるのはもっと大変です。そんな中を試合でも結果を残し(中国国際大会優勝他複数)第1志望の高校にも合格するという正に文武両道をやり遂げました。
良い相乗効果です。
昨今、小学校卒業と同時に空手も退会する人、中学生になって部活を始めて両立するのが大変だから退会する人などがいますが、むしろ一般部に上がってから心身の修行になると思います。なぜなら、小学生時代は親が送り迎えをしてくれて、毎週何曜日何時から空手の時間…とスケジュールが決まっていますが、一般部になると、仕事や部活、塾などで無い時間を作りながらやらなければなりません。また、学校では3学年の人間関係ですが、道場は高校生や大学生、社会人など多世代の人達が集う社会の縮図のような場です。
同じように無い時間を作り努力している向上心ある人達なのでその中で交流することは自分自身の成長に大きなプラスになります。
それだけに、せっかく始めた空手をこれから人間的に成長できる中学生で辞めてしまったらもったいない!ぜひ続けて欲しいと思います。