3月11日(日)
第10回極真サムライ杯春の陣空手道選手権大会

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毎年この時期、恒例になった徳島県への遠征。
ここに来る数日前まで関東大会の残務処理、確定申告などで大忙し。

自分の中では昨年10月頃から関東大会準備が始まり、残務処理、確定申告が終わるこの時期までは
肩の荷が重たいままである。

それらが一段落ついた頃に開放感たっぷりで四国
に渡る。

今大会は久しぶりにウチの小学生(町田小山道場か
ら3名)が出場。

ユウキ、サクラコは初戦敗退、リョウは準決勝敗退で3位決定戦も敗れて入賞ゼロという厳しい結果に終わった。

トロフィーや賞状という形になる物は得られなかったが、東日本にはいない流派、異なるタイプの
選手の試合を見れたり、西日本の強豪選手と対戦出来たことなどから今後の成長に繋がる経験が積めたことは意義ある遠征になったと思っている。

東京から徳島県…

サポートする親御さんはよく連れて来てくれた。ネガティブに捉えたら、交通費、宿泊費に多額のお金をかけて、親は休みを取って遠くに来て
1回戦負けでは身も心も(財布の中身も)疲れて遠征にはもう行きたくなくなってしまうことだろう。中にはわざわざ遠くに行かなくても近場の試合でいい、と思っている親御さんもいる。

考え方はいろいろなので否定する訳ではないが、
全日本で上位に行く選手のほとんどが、選手本人も、親御さんもそこにかける情熱は半端ではない。審判で全国を回っていると、この選手はこんな遠くまで、ここにも、あそこにも出ている…
と感心することがよくある。

何事にも淡白な世代というか人達が多い中、そこまで情熱を注げることは大変な労力とお金がかかるし、考えを行動に移す実行力がなければ出来ないことだ。

今回、遠征に参加した2家族は敗戦もポジティブに捉えている。

熱心に応援、協力を惜しまない、負けもポジティブに捉えられる親御さんだからこそ、その期待も背負って指導して行こうと思う。

遠くまでお疲れ様でした。
負けたけど、次世代を担う子供達は頑張った。


最後に毎年、お世話になっている長谷川範士をはじめ、定本師範、長谷川道場の皆さん、ありがとうございました。