東日本大会に出場した、3人は小さい頃から八王子道場で稽古している。
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かつては同期がたくさんいたが、中学、高校と節目に徐々に減って行った。
しかし、3人は中3、高3の進路を決める時期でも休会せず、試合も出続けた。

小学生の頃は試合で勝てない時期が続き、遠くまで試合に行ってあっさり負けて10:30には私服に着替えて人の応援に回っていた時もあったし、ものの数秒で一本負けして大泣きした時もあった。

悔しい思いを数知れず経験して来たことが積み重なって今に繋がっている。

土屋  拓海     
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5試合戦い、準決勝から3分・2分・2分をフルに戦って足にかなりダメージが蓄積されていた状況で体重判定で勝利。他の道場の選手逹がセコンドについて応援してくれて嬉しかった。

決勝は30キロ以上の体重差がある中で再延長まで戦い抜いた。どんなに劣勢になっても諦めない精神力が素晴らしかった。

岩崎  菜緒
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2月の関東大会に続く優勝。
世界大会敗戦の悔しさを忘れずに頑張って来た。
いつも男子に混ざって稽古していることもあり、
安定した試合運びだった。
後に続く妹分達の目標、手本になっている。

3人とも今春、高校を卒業したばかり。
それぞれに勝てない選手の存在、越えなければならない壁があるので、今後も更なる精進と成長を期待したい。