8月7日(日)
午後から東大和市にある友心会の昇級審査会に出席。同じ世界総極真の仲間であり、菊池先生と自分は以前同じ団体にいたこともあり、そんな菊池先生たってのお願いとあれば、出席しない訳にはいかない(笑)

受審するのは中学生から高校・大学生、壮年の茶帯10名。大会などでウチの子供達と何度か対戦している馴染みある子、関東大会でスタッフ協力をしてくれた人もいた。

基本、移動、型、組手を見て行く中で感じた技術面や取り組み方、考え方など随所で話しをさせてもらった。それらはともかくとして感心したことをいくつか記す。

まず受審者はもちろん、見学の道場生達も含めてみんなの元気のいい挨拶、ハキハキした返事。
特に見学の子供達は全員正座して見ている。ウチも審査会の見学マナーにはうるさいが、そこまでするかと言うぐらいの徹底ぶり。親御さんの見学マナーも良かった。

そして進行、号令をかけていた黒帯高校生の関口君…自分は今までにたくさんの高校生達を見て来たが、彼ほどしっかりした号令をかける子はいなかった。

ちなみにウチの高校生達(昔も今も含めて)は小学生の頃から基本の進行や号令をかけさせて、そこの部分ではしっかりしているという自負があるが、関口君の覇気があり、受審者を鼓舞するような、気迫が乗り移るような号令はとても高校生とは思えない程、立派なものだった。
いつも試合会場で会う、にこやかなちょっと頼りなく映る彼とは別人のようである。それぐらい素晴らしかった。

昨今、どこの道場でも中・高生以上になると辞めて行く道場生が多いが、友心会はその難しい世代
が育っている。

5人組手の掛かり役をこなしながら自らの5人組手も手を抜かずに完遂。
伸びしろのある良い動きをする中学生達。

キツい事、苦しい事でも立ち向かえる絆が世代間で出来ているように感じた。

ここ3年から5年以内に立派な黒帯、一般の試合で活躍するような成長を遂げた選手が出て来ることだろう。

導く菊池先生自身が道場生を育てる情熱と引っ張り上げて行こうと努力している姿勢が伝わって来た。(ここまで来る間の苦労もね)

近くにこういう道場があると、とても刺激になるし、互いに切磋琢磨して東京を、関東を盛り上げて行けたらと思います。


写真に収まろうとしない菊池先生を引っ張り出して撮った貴重な一枚。
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友心会のお行儀の良い子供達と
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余談だが、子供達に「俺のどこが好き?」という菊池先生の問いに模範解答、社交辞令をこの年令で身に付けている子供達もスゴイ(笑)


受審した茶帯達と
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菊池先生、友心会の皆さん、お疲れ様でした!



夜は八王子まつりへ
賑やかな祭り、夏を実感!
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