4月2日(土)3クラスの稽古後に八王子道場壮年部の2人の快気祝いを行なった。

藤原さんは5ヶ月前にアキレス腱を断裂、橋倉さんは慢性的な腰痛の手術で入院、休会していた。
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2人共今日は元気な顔を見せてくれた。
急な呼びかけにも関わらず、2人のために壮年部有志が集まってくれた。

空手談議はもちろん、子供たちのこと、病気や怪我のこと、自分が空手にどう向き合って関わって行くか、など堅い話しから、ユルい話しまで5時間にも及び、夜中まで楽しく時間を忘れて過ごしてしまった。(^^;;

壮年の空手については個々の考え方や事情などで
いろんな意見があると思うが、自分の個人的な考え方としては、年齢を重ねる程に持病や怪我、時間が取れないなど、様々な状況下の中で空手をやっている世代だと思う。

個々の考え方や目的によって空手の携わり方も違ってくると思うので、健康目的、帯を取ること、試合に出て勝つこと、子供と共通の趣味として、
護身、精神修養、ストレス解消…などなど、様々な目的があって良いかと思う。


年齢を重ねると、稽古では身体を鍛えることと
破壊することは紙一重である。

その辺りの見極めや体調管理はとても大事だ。

一過性の空手ではなく、息の長い、生涯をかけて
修行する空手であってほしい。

そのためには我々指導員もまだまだ頑張らねばならない。