今日の稽古は昇級審査会で合格した道場生に帯と認定状を渡した。
今日欠席した人には来た時に順次、保留者は課題が出来るようになったら渡します。
幼年部
グズッて泣いた日は数知れず…今では先頭に立ち号令を元気にかけられるようになりました(^^)
この世代は変わりやすい山の天気と一緒(晴れたり、雨降ったり、曇ったり)でよく笑い、よく泣く(^^;;鼻血出したり、お漏らししたり、意味不明の言動(^^;;(^^;;で、手がかったりもするが、みんな個性的でかわいい子供達だ。
2部は小学1・2年生の子供達
好きなポーズで…
好きなポーズで…と言っても崩れない落ち着きある子供達(^^;;
4部は高学年~一般
今日はいつもの高校生、大人達が欠席。
3部は中学年(3~5年生)
欠席2名(昇級者)
ギリギリ合格の者もいたが、審査前の厳しい稽古をみんなよく頑張ったと思う。
今日はいつもの高校生、大人達が欠席。
臼井さんは仕事で忙しい中を時間を作り、頑張って来た。(学生達は見習って欲しい)
小学生時代はみんな空手の時間が充分に取れるけど、中学生になれば部活や塾などで忙しくなって来るので「時間を作る努力」も必要になる。
大変になって来たから荷物を一つ下ろす、あるいは一つのことに搾って集中する…これらも一つの考え方だ。
しかし、大人になるにつれて、いくつもの事を責任を持たされてやり遂げなければならない。
一つの事をやるには、一つのやりかけの事をやめなければ処理出来ないのでは社会に出て通用しない。
だからウチの小学高学年、中学生には大変かも知れない、無理だと思うかもしれないけど、現に、部活や塾を抱えながら空手も頑張って受験を乗り切った高校生達がいる。「同じ人間、やってやれないことは無い」「やる前から無理だと言うな」「出来ない言い訳を考えるよりも、今と向き合ってやって見ろ!」と話している。
実際にやってみて本当に大変なので家でお母さんに愚痴ることもあるでしょう…
最近の親御さんの中には子供がツラそうにしているのを見て不憫に思い、空手をやめさせる親もいるのだが、子供は親だからこそ、弱味を見せて愚痴を言うのだ。
それを間に受けてかわいそうになって中途半端にやめさせたならば、それから先の人生で少しツラくなれば投げ出してしまう挫折癖がついた無責任な人間になってしまうと思う。
そう言うケースを過去に何度も相談されて来て自分は決まって親御さんに「子供が愚痴るのはつらければ当たり前、全部吐き出させて聞いてあげて下さい、そしてまた頑張れ!と背中を押してあげて下さい」と言っている。
道場においては「痛い思いも、苦しい思い」もする。しかし、それらは自分の弱さと向き合いながら、根気よく努力をすることで困難な人生を生き抜く心身共に強固な人間になれるからである。
そう言う事を伝えて行くのが道場、指導者の使命だと自分は思う。
困難も、乗り切ればそれだけ強くなる。
自分もまだまだ志し半ば…
彼らに言いながら自分にもフィードバックさせて
共に頑張ろうと思います。