福島県大会が終わり、即、東京にトンボ帰り。
そして翌朝(23日)は秋の審査会。
当初は9月の初めに行う予定が会場が取れず…
準備もあるので大会直近は避けたかったのだが、この日しか設定できなかったので強行するしかなかったのだ。
準備も大変だが、それ以上に大変なのが前日の福島県大会に出場した選手で審査を受審する人達がいて、その中には昇段審査を受ける者もいたのだ。(試合の翌日に昇段審査というのは長谷川道場式。ウチは今回、たまたまそうなった)
第1部は幼年から低学年までの昇級審査。
いつも稽古を見て来た子供達の動きは練習の時の方が上手かった。(とは言え平均値以上は出来ていた子供達が多かったが)いつもと違う場所、目の前に座っている黒帯の先生や先輩達から見られる緊張感からなのだろう。しかし、そのような状況で自分の力を出し切ることが出来るようになって行ってもらいたいと思う。
第2部は黄帯までの小学生
礼節について注意、挨拶のやり直し。
移動や型で目についたのは青、黄帯の軸のぶれと定まらない重心について身体の使い方を説明。
組手にも顕著に現れていた。
身体で手足(突き、蹴り)をコントロールしなければいけないのに、手足に身体が引っ張られて自分の攻撃で崩れてしまう…注意点を意識して稽古すれば変わるので次回見る時に進歩した姿に期待したい。
第3部は一般・壮年部の昇級審査と昇段審査。
今回は壮年の受審者が多かった。
若い頃と比べ、動かなくなって来ている身体を必死に動かす姿勢が素晴らしい。
しかし、空手を続けて行けば可動域が広がり、むしろ動けるように変わって行く部分もあるので、
時間をかけてコツコツ頑張って欲しいと思う。