9月7日(日)は秋の昇級審査会があり、3部に分けて実施した。


初めて受審した幼児たち。
日頃元気に走り回るやんちゃボウズ達も今日は神妙な顔つきで緊張している。

まぁ、あの場で、あの空気の中をゴーイングマイウェイ的な立ち振舞いをされたら余程の天然か大物であるが…汗


稽古ではやっと様になって来た前屈立ちからの移動も、過度の緊張からか足が反対、手が逆だったり、合っていた子も間違えた子を横目で見てつられて間違えたり…


そんな彼らが今持っている力を出しきって頑張った。
見ていて気合いと礼法はよく出来ていたのと、いつか試合に出したら楽しみな子供達もいたので、良かったかな?とも思った。


2部の小学生達は高学年の初級者が途中途中で相手に対する礼や返事が良くなかったので指摘、都度やり直し…


学年が上がってから入門する子は、小さい頃からやっている高学年の子供より気恥ずかしさというか、声の出ない子がいる。


恥ずかしいから声を出さないのではなく、声を出さない自分を恥ずかしいと思わなければいけない。

緊張感ある場所でも、平常心で立ち振舞いが立派で終始崩れない子もいたが、全体的に大人しい印象を受けた。

上手くやろうとすることもわかるが覇気をもってやって欲しい。

そうした中でも進歩が見れた子供達もいて、動きが変わって来たのでこれからが楽しみである。


3部の一般部は少なかったが、壮年部のお父さん、お母さん達はとても内容が良かった。

壮年でも身体が柔らかかったり、技のスピードやスタミナも一般部並にある人もいて、周りにも良い影響(刺激)を与えてもらった。


上級になるとなかなか昇級ができなかったりもするが、初志貫徹して欲しいと願っている。


審査の進行スタッフも新しいメンバー(茶帯)が加わり、説明しながらの進行につまずきながも頑張ってくれた。


今回は採点の黒帯7名と進行役の黒帯、茶帯9名と多人数だったので、一人にかかる負担が少なかった。最も見られる受審者は相当なプレッシャーだったかもしれないが…


ともあれ皆さんお疲れ様でした。