シルクさんの追加募集も満口御礼でしたね。
ご当選された方おめでとうございます。
例年、キャロ、シルクの追加募集はあまりほしいと思う馬が募集されないわけですが、
今年のシルクの追加募集馬は、いつもと何かが違いましたね。
ほしいと思ったのは以下2頭です。
80.ファイナルスコアの21
私の1番手評価はこの馬でした。
この馬はあまり人気せず、ブービー人気でしたね。
何か育成過程で問題があったのでしょうか?
馬体レベルはかなり高いです。
血統が良く、馬体が良いとなれば、過去の経験から、
期待度は増すでしょう。
まず、顔がいいですね。
何ゆえか、馬体との相関が強いです。
首は分厚さを感じさせず、しなやかなで長く、
それでいて筋肉が張っているものが良いです。
また、首は馬によっては、成長が遅れる部分です。
判断ミスしやすい部分ですし、実際に私も多くの判断ミスをしてきました。
成長力のある馬が走ると考えている所以です。
この馬の首はかなり高いレベルにあります。
頭の位置も大事で、このように顎をクイッと引いた感じ。
走る時に首が左右にぶれずに、しなやかに前後に動き、
頭もぶれないことが大事です。
このような首がそうさせます。
牝馬はこのように若干頭の位置が高い馬が走るケースが多いですね。
ジェンティルドンナのように。
首、キ甲、胸のバランスも大事です。
この馬の首バランスは良いです。
肩の良型は2種類あって、このように丸みを帯びた型と、
肩先の張り出した肩。
前者は皐月賞で2着したタスティエーラの肩。
後者は皐月賞で優勝したソールオリエンスの肩。
トモの解釈が一番難しいと思います。
動かさないと最終的にはわからない。
お尻全体を見るのではなくて、各筋肉に分けて、それぞれが
いかに発達しているかを見ます。
この馬はトモの幅があり、筋肉が柔らかいですね。
この馬の繫ぎはやや立ち気味です。
ただ左右を見比べると左はそうでもなく、見え方の問題でしょう。
本当にまずい馬は、後の繫ぎも立っていますしね。
この馬の繫ぎは許容範囲と考えます。
脚が長いですねー。
特に後管の長さは大事で、
名牝に多い後管の形です。
馬体バランスが良い。
毛艶もいいですね。
歩かせると、非常に柔らかい動きをしています。
この時期の募集は、調教映像があり、さらにわかりやすい。
期待度通りに頭がぶれずに、首を上手に使って、真っすぐに走っています。
2番手評価はこの馬です。
85.カーラック21
この馬もあまり人気せず、下から3人気でした。
この馬も良い顔をしてますね。
馬体は見ての通り、種馬みたいです^^
トモの幅は一戦級ではないですが、
全体的にはなかなか良い馬体をしていると思います。
この馬で一番目を引いたのは、調教の後脚の
引き戻しの力強さでした。
第1回ということは、第2回があるでしょうか?
回数を重ねるごとに募集レベルが上がっていくというのも、
今後の一つの流れとして、ありかなと思います^^