あけまして、おめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
昨年以上に、楽しく競馬ライフを楽しんでまいりましょう。
それ以外も、それぞれで、がんばりましょうね!
さて、表題の件ですが、1歳馬が募集されて数か月たちました。
近況も更新され、私がこの時期に気にして見ているのは、
先日紹介した調教動画と、
募集時に比べ、馬体が良い方向に大きく変化してくるか、なんです。
過去の名馬たちを見ても、募集時はそこまでという馬が、数か月後に、
何じゃこりゃという馬に変化している馬が数多く見られます。
つまり、この時期に大きく馬体が変化した馬は、期待が持てるということです。
いくつかの例を紹介します。
まずは元出資馬であるステファノス。
ステファノス 募集時
ずんぐりとした体型で、手脚の長いのが好きな方は、
パスでしょう。
それを示すかのように、同じ年に募集された同じディープインパクト産駒の
牡馬の方が人気がありました。
ステファノス その年の12月
すっきりとしたバランスの良い首、深い胸、バランスの良い馬体、
長い脚に変化しました。
かっこいい馬です。
もう少しトモに筋肉があれば、G1馬になっていたでしょうね。
次に、昨年末の有馬記念を制したイクイノックス。
イクイノックス 募集時
これは高評価できなかったどころか低評価してしまいました。
ひょろっと、頼りなく見えたんですね。
ただ、改めて見ると首の長さ、バランスは良く、あまり見ないですね。
肩の筋肉が発達しているのが見て取れます。
イクイノックス 3歳時(シルク会員ではないので途中のが御座いません)
なんじゃい、こりゃっ!
という馬体ですね。誰の目からも素晴らしい馬体をしているかと思います。
この首と肩の段差(広く分厚い)はなんですか!
首バランス、馬体バランスが素晴らしいですね。
胸が深ーい!
内股の筋肉が発達しています。
馬体の真実オフィシャルサイトでは、レッドルゼルの内股を紹介しましたが、
芝馬も派手さはなくとも、こうでなければなりません。
昨年のキャロット、東サラの新規募集まで、馬体が変わったなと感じたのは
この馬です。
アストライア21 募集時
アストライア21 12月
胸が深くなり、体幹がしっかりしてきました。
加えて馬体バランスが良くなりました。
調教も動いてますね。
募集時の馬体写真の印象だけで判断していてはダメということでしょう。
それでうまくいくようなら、人気した馬に活躍馬が隔たりますし、
セレクトセールの高額馬は軒並み重賞馬です。
が、そのようになっていない。
馬体の真実のからくりなのです。
募集時の状態があまり見栄えしなくとも、何か光るもののが必ずあります。
それを見通せるかが今後の課題ですね。
今年のリスト作成時の最大のテーマとしたいと思います。
皆様方の期待に応えるべく、一層の努力をしてまいる所存です。
ワクワクするような愛馬を見つけ、一緒に応援してまいりましょう。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします!
※馬体の真実オフィシャルサイト(メンバーペイ)の方で、
月に1回程度、馬体に関し、各部位の良し悪しを事例(写真)を
挙げながら解説していく予定です。
馬体が良くわからない(同じに見える)、さらに相馬眼を鍛えたい、
馬体や調教に関し質問がしたい、私が馬体に関し何を見ているのか具体的に
知りたいという方は、是非、会員登録をなさってみてください。
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各セールでお一人様限定で、相馬眼リストを販売させて頂こうかと
考えております。リスト提供のみならず、ご要望あればネットミーティング
により、どの馬を狙っていくか、綿密に打ち合わせをしましょう。
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