一口ライフの出資方針変更の一環として、グリーンファーム愛馬会の
残口2歳馬に出資申し込みしました。
グリーンファーム愛馬会様によりますと、
入会・出資申し込みは、まずは、電話で、ご連絡を!
ということでしたので、早速電話をいたしました。
対応されたお姉さま(^^)によると、8月から新規募集が始まるので、
そちらにも出資されるのなら、入会金無料ということでしたが、
一旦はお断りしました。
様子見するのが目的で入会するわけですからね。
出資申し込みした馬はこの馬です。
エメラルドスター20
ハーツクライの牡馬ですね。
重心が低く、胴にゆとりがあり、馬体バランスの良い馬です。
前管が短く、脚元がしっかりしてますね。
飛節の大きな馬です。
キ甲は発達して、胸元は張り出しており、胸の深い馬です。
肩の筋肉、トモの筋肉はボリュームがあります。
首バランスは良いですし、なにより面構えがよい。
毛艶もいいですね。
歩かせると、軸のしっかりしたまっすぐな歩きをしています。
また、柔らかい動きですね。
体型は別タイプですが、歩きはインゼルの同じハーツクライ産駒のクリダームに
似ています。
この馬はおそらくOCDの手術歴があったので、ここまで売れ残ったのでしょう。
明らかにダメとわかる馬より、素晴らしい馬体の馬は積極的にいきます^^
最近は多くのクラブで、募集前に手術歴などを公開してくれてます。
これはある意味チャンスと思っているのですね。
そういう馬は人気しませんから^^
昨年キャロで募集されたプロトポロスもその一例です。
旋回癖で人気なかったんですよね。
先日、デビューし新馬戦圧勝でしたね^^
私がキャロデビューした年だったかな?
ハットトリックという馬がキャロで高額募集され、既に競争馬デビューしてました。
この馬は募集前に大きな怪我をした馬で、確かボルトを埋めてたのではないかな?
それでもマイルG1を制しましたね。
この馬の能力を信じた人たちの勝ちなわけですよ^^
そもそもキャロなどに完全無欠の良血馬など来るわけがありません。
そんな馬はセレクトや有名個人馬主やサンデーで募集されます。
問題がある(あった)けれども、募集をかけるということは、
馬自体には何か光るものがある可能性があるわけです。
それを信じるには相馬眼を始め、それに類した何かが必要なのでしょう。
この馬の血統背景です。
五代母マルガレーゼン Margarethen(62 Tulyar)北米16勝,マーゲイトH,
Beverly H(2回)。トリリオン Trillion(ガネー賞-G1)の母,*ジェネラ
ス Generous(英ダービー-G1,愛ダービー-G1),イマジン Imagine(英
オークス-G1),トリプティク Triptych(チャンピオンS-G1),
サボナ Sabona(カリフォルニアンS-G1),*オースミタイクーン(マイラーズC-JPN2),
バージャー Barger(ヴァントー賞-G3),ウェディング ブーケ
Wedding Bouquet(愛パークS-G3)の祖母,ジュヴェニア Juvenia(マ
ルセル ブサック賞-G1),トレブル Treble(サンタラリ賞-G1),ホレイショ
ネルソン Horatio Nelson(ジャンリュック ラガルデール賞-G1),ファン
ゴッホ Van Gogh(クリテリウム アンテルナシオナル-G1)の曽祖母
子孫にこんなにG1馬を輩出した繁殖はあまり見たことがありません。
馬選びするときに血統背景については、血統良ければラッキー程度ですが、
この表見たら、ぞくぞくしますね!
エネラルドスター20も、
五代母マルガレーゼンの子孫の活躍馬として、
その名を刻む日がこないかなぁ^^