↓ 小さな花
年ごとに、小さな花に目が行く。
とても親近感がわく。「こんなところに!」と、コンクリートの割れ目から芽吹いている小さな花の、薄い中間色も心地よい。
昨日は私が外せない用があり、夫の眼科への付き添いを、隣町の三男が代わってくれた。夫の苦手な眼球への注射。加齢性黄斑変性症。この注射は白内障に次いで多いのもビックリ。
車での送迎はあっという間だったらしい。
「あの子はわざわざ休んだのだろうか」と繰り返す。大丈夫よ、都合を聞いたら休みの日だったから、と話したけれど、父親のために休んだ、と話した方が良かった?
車の中で
「人生のピークはいつだった?」
と息子から聞かれたそうだ。
「面白くなったのは50代、60代。仕事が広がった。30代、40代は自分の本業をひたすら夢中でやってた」と答えたそうだ。
「そうか、オレも、これからなんだ、、。」
40半ばに差し掛かる三男は呟いていたそうだ。
小四と中一の孫にと、新しいお札を封筒に入れてお礼に渡した。北里柴三郎と表書きをした。
夜、二人の男の孫から、「新札うれしい、ありがとう」の動画が届いた。まだ見たことがなかったらしい。
動画を繰り返し見ている。
この子たちの未来が明るくなることを願う。
爺ちゃんは、中学校の教育水準が上がらなくちゃ、という。国民の民度が上がらないと、と。
石丸伸二が「国民の意識がだだ下がり」とメディアにいっているが、メディアはわかっていないだろうとも。
歳をとると、少しずつ頭が回らなくなってくる。身体も鈍くなる。暑さ寒さに鈍感になるのは感じている。
暑くてエアコンをつけるのではなくて、温度計を確認してつけている。体感より数字の方を頼っている。
↓ 今朝のブランチ 冷やし中華