都議会での質疑応答 | 風の行方

風の行方

~ゆるゆると遊び亥♀~
海から生まれていつか空へ

↓ 晩春から秋まで長く咲いてくれるメドウセージ

 

リタイア後、夫は国会中継をよく見るので、私も覗くようになった。

今、石丸伸二氏の次の都知事選立候補を知って、ふと、都議会は何をしているのだろうと思う。

 

都議会だよりが新聞に挟まれるが、夫は目を通していたが私は興味もなかった。

 

ブログをPCで書いているが、検索しかPCに向かわなかった自分が、動画をみるようになって日が浅い。目が悪いので苦手。

最近、都議会の動画を見てビックリ、(+_+)。

 

議会で、小池知事の答弁があからさまに少なかった。知事への不都合な質問をすると直接答弁しないか又ははぐらかし、迎合する議員には100%答弁していた。

国会では、岸田総理は野党の嫌な質問にもかなり答弁している。

 

さらにその答弁率を数字で質問した立憲都議の発言を、「都議会記録」から削除せよ、印象操作だ、との動議が与党の都民ファースト都議から発議され可決された。小池知事は無表情。

えぇっ⁉ 都議会の記録が恣意的に操作されている?

 

小池知事への数多くの不都合な質問は、記録に残らず、無かったことになる。

こんなことを一部の都議はやるのか、。

地元の都議は誰だっけ?とすぐ浮かばなかった。それほど関心がなかったのか。夫に聞いて自民、都民ファースト、公明の3人が地元の選出と確認。

 

難しいことは分からない私だが、このような動議が出されることは二元代表制の破壊、民主主義の破壊らしい。

 

安倍元総理の時代、総理に都合悪いことの公文書改ざんがあきらかになったが、あれはまだ解決していない。たしか自死された方の妻が訴えておられたが道は険しそうだ。

蟷螂の斧そのものだ

 

動画を見ていて、こんなことが都議会では行われているのか、と、報道はどうなっているのだろうと思った。興味を持たなかった自分が悪いのだが。

 

立憲の都議が意見陳述でこんなことを紹介しておられた。↓

◎私は君の意見に賛成しないが、君が意見を述べる権利は死んでも守る

 

18世紀のフランスの歴史家ヴォルテールの言葉。

フランス革命の前に、このような言葉を残していた。

夫によると、だから国民の意識が高く、フランス革命が起きたんだ、と。