ICC赤根智子判事と日本の政治家との距離 | 風の行方

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~ゆるゆると遊び亥♀~
海から生まれていつか空へ

新聞読みながらテレビニュースを聞くことが少し前からできなくなった。一つひとつしかできないから、ゆっくりできるというメリットもあるけど。

何かが衰えていくのを、日々感じる。自分の歩きを見ても、安全安全と唱えている。

どなたかの受け売りだけれど、老いを受け入れる心づもりは整っている(つもり😉)。

 

ニュースで知ったのだが、国際刑事裁判所(ICC)の日本人3人目(前任の2人も女性)の赤根智子判事の言葉に、感銘している。

◎プーチン大統領に逮捕状を出したという赤根判事。どこへいってもこれは有効だからプーチンは外国も行きにくくなったそう。

◎ロシアは、赤根判事を指名手配した。

 

プーチンはこれまで自分にとって都合悪い人を多く葬ったり監獄に捕らえてきた。私のような門外漢でも知っている。

そのロシアからの指名手配を受けて、身の危険は感じないか?という質問に赤根判事は

「裁判官は仮に一人が死んでも、いくらでも替えが利く」

と、答えていた。69歳!

 

テレビでその映像を見て、目が点になり、すぐにカッコいいなと唸った。69歳!くりかえすが69歳!

(夫は、赤根判事は正論を言っただけ、とクール)

 

今、政治の場で、連日の国会答弁で主に自民党、それも安倍派の重鎮たちがお金に汚いのが暴かれて追及を受けている。

背広着た50代後半から60代、70代が6人衆とか。

 

永田町の環境は私たちと異なる環境で、治外法権を当然と思っているのか。

 

夫は国会答弁をよく見ているが、よそ見しながら見ている私でも、イヤになる議員たちの人格の低さ。私たちが選んでいるけれど、。

 

なんといっても真っ当な女性を政治の場に送るのが喫緊のこと、と思う。年寄はそういうことを応援したいけれど、どうしたらいいのかしらん。

 

↓ 庭の伊予カンがかってなく沢山実をつけている。