最初の村訪問では、腹痛に活動の現場を訪れることなくビシャカパトナムに帰るというとんだ失態を見せたわけだけど(前回ブログ)、今回の村訪問では、問題なく現場を訪問することができた。
山道を歩き、初めて自然のパイナップルが出来てるのを見たときはヤケにテンションが上がった。でも、やはり6年間まともな運動をしていないツケは大きく、結構疲れる。それでも、日本の田舎者兼元高校球児がこんなちょっとの坂でくたばったら、農家の方々に申し訳ないし、高校球児たちにも顔向けできないと思いながら、とりあえず歩いた。
爽やかな汗をかき、スタート地点に戻ってくると、
「これでだいたい(いつもの)10パーセントくらい」
とBossに言われて、爽やかな汗が、冷や汗に変わった気がした。
まぁ、体の全指を駆使してもギリギリ数えられないおれの体脂肪率は、来年の今頃には親指で数えられるレベルになっているだろうと、かすかな希望の光も見えていた。
その日のプログラムを終えて、事務所(兼宿泊施設に戻る)。
辺りが暗くなると、空と山の境界線がぼやけて、遠くの方に見えるの民家の灯りが、なんだか星にみえる。
大原(実家)なんて、これに比べれば田舎でもなんでもないなぁ。
って思いながらしばらく座っていると、流れ星がみえた。
そういえば、日本は七夕の季節だなぁ、なんて今度はそんなこと考えていると、
もう一つ、流れ星が今度はさっきよりもずっと近くの空で流れた。
「流れ星?」
流れ星は、ホタルだった。
流れ星のように、ホタルが飛んでる。
空が暗いから、明りは全部、星に見える。
明るいところでみたら、ホタルはただの虫、
でもほんとに真っ暗なところでみれば、同じホタルが流れ星に見える。
「でも最初のもホタルだったのかな?」
まぁどっちでもいいや。
いいものが見えたから。
ちょうど一週間前、先週の日曜日に始めてのうちのNGOが活動している村への出張があった。ここで村というのは、つまり「現場」。現場と聞くと無駄にテンションが上がるのは、別に織田裕二とは全く関係はないが、やはりおれは百聞は一見に如かずというタイプの人間なので、とにかく早くおれがこれから活動する村はどんなところなのか見たくて仕方がなかった。
日曜日の夕方にビシャカパトナムを出発して、車で3時間ほど走り、もうほんとの田舎という風景が見えてきた。
ただただ続く田んぼに、奥を見渡せばその平原を囲む山、そして道沿い線路が続き、これはまさに世界の車窓からの光景に違いないと、心を躍らせた。
農村エリアの事務所兼宿泊施設に着いて、飯を食い、翌朝の出発に備える。活動をしている村々へ行くには、そこからまた車を走らせる必要がある。
ついに、明日、おれは「現場」に向かう。インドのリアルな村は、一度友人のところに遊びに行ったくらいで、ほとんど経験はない。そのときは、お祭りということで、なんかの樹液から出来た酒をみんなで飲んだり、出店のギャンブルを楽しんだが、そのころは約一年後にこんどは仕事でインドの村に来るとは思ってもみなかっただろう。そんなことも考えていた。
そしてやはり村人とのコミュニケーションは、最初の一歩が重要だ。と思い、復習するほどは知らないテルグ語の復習をして、早めに消灯。まさに気分は上々。
そして翌朝、、、
腹痛てー、
考えてみると、4時半に目が覚めた時点で、25年間寝食を共にしたおれの消化器官の何かがおかしいのはわかっていた。
ただ、おれは無視してもう一度寝ようとしたのだ。自分の消化器官の力を信じて、、、
しかし、おれがどんなに気合いを入れてシカトしても、ヤツのネバギバ根性はハンパじゃない。まさに、デリーの客引き野郎を思い出せるような猛攻で、ついにおれの消化器官はノックダウン。
「立て!立つんだ!ジェー(の消化器官)」という叫びも虚しく、ジェー(の消化器官)は力尽きた。
そして、ジェー(さっきから出てきてるジェーというのは私の(日本での)ニックネームの一つです)は二日間の休養をいただき、「現場」を全くみることなくビシャカパトナムに帰って行った。まぁ、考えてみればおれは昔マラソン大会の前日に練習して、筋肉痛で当日を迎えるタイプの人間だったので無理もなかったのかもしれない。
事件は食堂で起きてるんじゃない、胃の中で起きてるんだ。
知っていることとできることは違う。どんなに知っていても、痛いものは痛い。。。
初心忘れるべからず、実に多くのことを学んだこの三日間。
そして、明日、ジェーはまた(というか今度こそ)現場へ向かう。
日曜日の夕方にビシャカパトナムを出発して、車で3時間ほど走り、もうほんとの田舎という風景が見えてきた。
ただただ続く田んぼに、奥を見渡せばその平原を囲む山、そして道沿い線路が続き、これはまさに世界の車窓からの光景に違いないと、心を躍らせた。
農村エリアの事務所兼宿泊施設に着いて、飯を食い、翌朝の出発に備える。活動をしている村々へ行くには、そこからまた車を走らせる必要がある。
ついに、明日、おれは「現場」に向かう。インドのリアルな村は、一度友人のところに遊びに行ったくらいで、ほとんど経験はない。そのときは、お祭りということで、なんかの樹液から出来た酒をみんなで飲んだり、出店のギャンブルを楽しんだが、そのころは約一年後にこんどは仕事でインドの村に来るとは思ってもみなかっただろう。そんなことも考えていた。
そしてやはり村人とのコミュニケーションは、最初の一歩が重要だ。と思い、復習するほどは知らないテルグ語の復習をして、早めに消灯。まさに気分は上々。
そして翌朝、、、
腹痛てー、
考えてみると、4時半に目が覚めた時点で、25年間寝食を共にしたおれの消化器官の何かがおかしいのはわかっていた。
ただ、おれは無視してもう一度寝ようとしたのだ。自分の消化器官の力を信じて、、、
しかし、おれがどんなに気合いを入れてシカトしても、ヤツのネバギバ根性はハンパじゃない。まさに、デリーの客引き野郎を思い出せるような猛攻で、ついにおれの消化器官はノックダウン。
「立て!立つんだ!ジェー(の消化器官)」という叫びも虚しく、ジェー(の消化器官)は力尽きた。
そして、ジェー(さっきから出てきてるジェーというのは私の(日本での)ニックネームの一つです)は二日間の休養をいただき、「現場」を全くみることなくビシャカパトナムに帰って行った。まぁ、考えてみればおれは昔マラソン大会の前日に練習して、筋肉痛で当日を迎えるタイプの人間だったので無理もなかったのかもしれない。
事件は食堂で起きてるんじゃない、胃の中で起きてるんだ。
知っていることとできることは違う。どんなに知っていても、痛いものは痛い。。。
初心忘れるべからず、実に多くのことを学んだこの三日間。
そして、明日、ジェーはまた(というか今度こそ)現場へ向かう。
以前インドは英語圏か?という記事を書いた。
そのときは、テルグ語(アンドラプラデッシュ州の公用語)の絶滅についてちょっと触れたけど、ここVizagにいる限りは、テルグ語の絶滅なんてなにバカなこと言ってんだ。と言われそうなくらい絶滅の気配はない。
やっぱり、ハイデラバードでは、大学とその周辺のわりと外資系の企業が入っているような地域に住んでいたから、インド人でも結構英語しゃべってると感じたけど、ここはテルグ、テルグ、テルグ、テルグの街。
もうなにがすごいって、英語の単語でもテルグ語風にアレンジされてもはやテルグ語という(まぁ、これはインド全般であるだろうし、日本でもあることだけど)。
このまえサブウェイで、小4くらいの女の子が「オッカ(テルグ語で1)レモンティーwithoutアイスゥ(iceの最後にウの音がつく)」と言ってるのを聞いて、はて、これは何語になるんだ?とつい考えてしまった。
もはや絶滅するのは、テルグの方じゃなくて(英国語としての)英語の方なんじゃないかとすら思わせるほど、このテルグピーポーのアレンジ能力。
つい3日ほど前、野菜を買いに八百屋に行って、ついでに塩があるか聞こうとした。
おれ:「Salt?(英語の発音)」(Do you haveなどの無駄な部分は全部省略)
八百屋:「は?」
おれ:「サルト」
八百屋:「は?」
おれ:「ソルト」
そこにいた少年:「(笑いながら)Is that Chinese word?」
おれ:「This is English word(不覚にも真面目に答えてしまった)」
そして、塩コショウを振りかけるマネをした。
少年&八百屋:「ハンマー!!」
そうそう、ちょうどいま、ハンマー切らしてて、、、、
って、違うだろ!!!!
どこの誰が八百屋にハンマー買いにくるんだ、このかぼちゃ野郎。
(まぁ、確かにおれも塩コショウをかける動作にしては、あまりにも腕を振り過ぎた。昔ラーメンにコショウを物凄い勢いでかけてたので、こんな重大な場面でついその癖が出てしまった。そこは反省。)
おれ:「like spice」
少年:「No Chinese spice.」
おれ:「Not Chinese, Japanese(このくだりは塩と全く関係ないが、とりあえずどこかで言っておかなければという気持ちはあった)」
おれ:「like spice. ソルト、サルト、salt、solt、ソルトゥ、・・・・」
とりあえず、Sの子音プラス"ア"か"オ"の母音プラスLの子音プラスtの子音のコンビネーションを連呼し続けた。そして、
少年:「ソート!!」
八百屋:「ソート!!」
そして、ついにおれはソートこと塩をゲットした。
おれはインドももうすぐ三年目になるのに、塩もろくに買えないのかと思うのと、ハイデラバードでの暮らしは、ある意味すごい快適だったんだなぁ。と気が付く。大学内でだいたいのことは済むし、外に出てもなんらかの英語がわかる人がいる。まぁ、今回も実際この少年がいなければ塩にたどり着けたかはわからないわけで、やっぱりいままでは英語に頼ってた部分があったと実感。
というわけで、これからテルグ語の勉強を頑張ろうって思ったわけです。
※英単語情報※
家に帰って調べてみると、Saltの母音は、abroadの"oa"とかと同じ長母音なので、単におれが母音の発音を短く発音し過ぎたのかもしれないという。(つまりおれのせいか?)
母音の長さを調整するというのはすっかり忘れてたなぁ。
英語勉強中のみなさんも、英語が通じないときは、母音(音節)の数と、母音の長さを調整してみると、案外通じるのでためしてみてください。
そのときは、テルグ語(アンドラプラデッシュ州の公用語)の絶滅についてちょっと触れたけど、ここVizagにいる限りは、テルグ語の絶滅なんてなにバカなこと言ってんだ。と言われそうなくらい絶滅の気配はない。
やっぱり、ハイデラバードでは、大学とその周辺のわりと外資系の企業が入っているような地域に住んでいたから、インド人でも結構英語しゃべってると感じたけど、ここはテルグ、テルグ、テルグ、テルグの街。
もうなにがすごいって、英語の単語でもテルグ語風にアレンジされてもはやテルグ語という(まぁ、これはインド全般であるだろうし、日本でもあることだけど)。
このまえサブウェイで、小4くらいの女の子が「オッカ(テルグ語で1)レモンティーwithoutアイスゥ(iceの最後にウの音がつく)」と言ってるのを聞いて、はて、これは何語になるんだ?とつい考えてしまった。
もはや絶滅するのは、テルグの方じゃなくて(英国語としての)英語の方なんじゃないかとすら思わせるほど、このテルグピーポーのアレンジ能力。
つい3日ほど前、野菜を買いに八百屋に行って、ついでに塩があるか聞こうとした。
おれ:「Salt?(英語の発音)」(Do you haveなどの無駄な部分は全部省略)
八百屋:「は?」
おれ:「サルト」
八百屋:「は?」
おれ:「ソルト」
そこにいた少年:「(笑いながら)Is that Chinese word?」
おれ:「This is English word(不覚にも真面目に答えてしまった)」
そして、塩コショウを振りかけるマネをした。
少年&八百屋:「ハンマー!!」
そうそう、ちょうどいま、ハンマー切らしてて、、、、
って、違うだろ!!!!
どこの誰が八百屋にハンマー買いにくるんだ、このかぼちゃ野郎。
(まぁ、確かにおれも塩コショウをかける動作にしては、あまりにも腕を振り過ぎた。昔ラーメンにコショウを物凄い勢いでかけてたので、こんな重大な場面でついその癖が出てしまった。そこは反省。)
おれ:「like spice」
少年:「No Chinese spice.」
おれ:「Not Chinese, Japanese(このくだりは塩と全く関係ないが、とりあえずどこかで言っておかなければという気持ちはあった)」
おれ:「like spice. ソルト、サルト、salt、solt、ソルトゥ、・・・・」
とりあえず、Sの子音プラス"ア"か"オ"の母音プラスLの子音プラスtの子音のコンビネーションを連呼し続けた。そして、
少年:「ソート!!」
八百屋:「ソート!!」
そして、ついにおれはソートこと塩をゲットした。
おれはインドももうすぐ三年目になるのに、塩もろくに買えないのかと思うのと、ハイデラバードでの暮らしは、ある意味すごい快適だったんだなぁ。と気が付く。大学内でだいたいのことは済むし、外に出てもなんらかの英語がわかる人がいる。まぁ、今回も実際この少年がいなければ塩にたどり着けたかはわからないわけで、やっぱりいままでは英語に頼ってた部分があったと実感。
というわけで、これからテルグ語の勉強を頑張ろうって思ったわけです。
※英単語情報※
家に帰って調べてみると、Saltの母音は、abroadの"oa"とかと同じ長母音なので、単におれが母音の発音を短く発音し過ぎたのかもしれないという。(つまりおれのせいか?)
母音の長さを調整するというのはすっかり忘れてたなぁ。
英語勉強中のみなさんも、英語が通じないときは、母音(音節)の数と、母音の長さを調整してみると、案外通じるのでためしてみてください。