3.5MHz SSB 5W その2 | JK3QBU と ILZ

JK3QBU と ILZ

オキナインコ と アマチュア無線のアンテナ製作

昨晩も3.5MHz SSBで5W運用してみました。

画面はRTTYになっていますがSSBモードでは音声を入れないと出力が出ないのでRTTYモードにしています。

YouiTubeを見ていたらSSBモードでSWRの表示が最小になっていると満足しておられた動画が流れていましたがそれは操作方法の間違いです。

 

ブレがありますがSWRの値は最小です。

TXの上にチューナーの表示が出ていないですがチューナーは入れていません。

 

その時の出力計の表示です。

左の針が進行波電力 5W です。.

右が反射波電力です。

少し振れていますがいつもこの値なので実質は0です。

”0調整”のミスです。

写真を見て気が付きました。

 

送信出力を100Wに設定

 

無線機の表示で100W確認

 

 

出力計(カップラー)での確認

125W程度出ています。

反射波も少し振っていますが調整不足で実質は0

アンテナの状態が良いのは確認できました。

この状態で使う必要はないのですが無線機の内部チューナーを入れて送信してみました。

無線機の表示は変わらずに100W   です。

 

チューナーを入れなかった上の写真と見比べてみると若干出力が落ちて120Wくらいになっています。

皆さんあまりご存じないですが無線機の内部チューナーを入れると若干ですが出力が落ちます。

前使っていたIC756Proも全く同じ状態でした。

 

気合を入れてアンテナ調整してチューナーを入れない様に努力しましょう(笑

 

今使っているアンテナのバランです。

といっても形状は同じですが比率が違います。

カット&トライで何個か作って調整した余りです。

FT240-43 を2個重ね

2㎜のテフロン線を使っています。

SSBで2kWくらいは余裕で耐えるとは思うのですが・・・

線を太くしたので効率が良くなったのかもしれません。

 

地上高は16mほぼ水平

同軸はHFなんですがフジクラの8D-FBを23.35m使っています。

100m買ったら安くなるので100m買って他のアンテナも8D-FBです。

 

私ができる範囲で効率よく電波が出るよう努力はしています。